退会ユーザ @*******
06/03/19 14:21

ありがとうございます

buon-viaggioさん、オペラ関連のコメントは拝見させていただいていました。

イタリアでは長距離異動をほとんどしませんし、
やや長距離でも、行くところがメジャーなところではないと、
2回ぐらい乗継があって、途中だけICとかESとかになり
それは短距離なので、安いサービスチケットが使えないので、
いつも現地で買っています。

なので、今回のインターネットで予約購入については、大変勉強になりました。
有難うございました。

ところで、ミラノでの盗難はどのような状況で起こったものなのでしょうか。
私も今までそのような経験がなく、
もしかすると、ちょっと気が緩んでいるかもしれません。
お聞きして、改めて気を引き締めたいと思います。

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1件のコメント

  • グラツィア様

     かねがね豊富なご経験と該博な識見に感嘆しておりました。どうかよろしくお願いいたします。
     オペラと中世のフレスコ画が好きで、イタリアには年に3~4度、行っておりますが、初めての災難でした。トピずれになりますが、皆様にもお気をつけていただきたいので、あえて経過をご報告させていただきます。
     このたびはまずミラノに入り、ミラノとヴェネツィアでオペラを観たのち、スペインに飛び、3箇所でオペラとロマネスク建築を楽しんだあと再度ミラノに入りました。その後はボローニャ、フェッラーラ、ピアチェンツァ、ナポリとローマでオペラと美術を鑑賞するという日程でした。
     盗難に遭ったのは2度目にミラノに入り、空港からシャトルバスで中央駅前に着いたときです。この季節の午後7時ごろでしたので、すでに暗くなっていました。いま考えてみますと、いくつかの悪条件が重なってしまいましたが、思いつくまま列挙いたします。

     1.シャトルバスの最後の乗客であったこと・・・毎回お世話になるバスですが、最後に乗ったため、後ろに座らなければならず、スーツケースを入れるスペースはすでに満杯で乗車口の反対側に積まれました。従って、駅前に着いてもすぐには下車できず、降りたときはアンダーデッキは空っぽでした。当然ながら、先に降りた方によって私の荷物は目の行き届きにくい車道側に降ろされたと思います。
     シャトルバスに乗られた方はよくご存知のように積むときは係員が積みますが、駅前に到着したときは、乗客が我先にと自分の荷物を引きずり出して持っていきます。スペインではすべて車内持込で時間はかかりますが、目の前にあるので盗難の心配はありません。

     2・現在、ミラノ中央駅の正面は工事中で、タクシー乗り場がシャトルバスの発着する場所の前方に移動しています。そのため、バスはかなり後方に停車しました。この工事はしばらく続きそうですし、バスの発着場付近の治安も悪化しているような気がします。

     3.荷物の形状・・・大多数の旅行者が持っている黒の4輪のキャリーカートでしたので、持ち去る側にとっては極めて好都合です。万一、見つかっても、間違えた、ですみますものね。もちろん、荷物は1個も残っていませんでしたので、間違えられたのではなく、路上にいた人か乗客が故意に持ち去ったに違いありません。

     4.ごく最近、マドリッドの空港に新しいターミナルができ、従来は地下鉄8号線に直結していたT2発着ではないことに、マドリッドに着いたときに気づきました。地下鉄の駅までひどく遠そうだったので、行きはタクシーでホテルまで行ったのですが、帰りはどういう状況か知りたくて、地下鉄を使いました。地下鉄を降りたところでチェックインできるかもしれないし、長い距離を歩かされるなら手荷物は軽くしたいと思って、普段は手荷物に入れる書類も機内預けの荷物に入れたのですが、T2からT1まで無料のバスが出ていることを帰ってから知りました。
     ただし、確認の書類等はホテルのパソコンで先方から来たメールのプリントができましたし、その日、泊まる予定のホテルのヴァウチャーは手荷物に入れていたので、被害はプリント代の1ユーロだけで済みました。旅程も自分のHPに詳細に書き込み、地方都市のバス等の時刻表や見学先のHPなどのリンクをべたべた貼りつけておいたので、日本語の読めるパソコンでプリントでき、これもあまり困りませんでした。
     
     バスのドライバーに荷物がないと言ったら空港に電話していましたが、積んだところを見ているのですから、あるはずはありません。すぐに中央駅内の警察に駆け込んで書類を作っていただきましたが、千客万来。盗難係は1人ですので、非常に時間がかかりました。
     幸いだったのは、ミラノには何の用もなく、次の日にオペラを観るボローニャに行ける時間帯でしたが、飛行機の遅延等を考慮して、ミラノ駅前のホテルを予約してあったことです。トリノのオリンピックの影響か、ホテル代がボローニャの倍以上かかりましたが、警察の書類をもらわないと損害保険金がいただけませんから、ミラノ泊にしてよかったと思いました。

     今後は1台やりすごしても降りやすい場所に座り、黒ではなくてド派手なケースに気恥ずかしいほどシールを貼りまくるつもりです。ほかに妙案がありましたら、教えてくださいませ。私にとっては貴重なものがたくさん入っていましたが、せっかく苦労して盗られた方は、ボローニャ在住の友人のために用意した日本食、日本語の本、オペラのCD-Rとプログラム、古着、古靴、デジカメの充電器などをご覧になって、さぞかしガッカリされたと思います。

     貴重品は某所と某所にしっかり隠匿しておりました。


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    退会ユーザ @*******
    06/03/19 17:12

    やられましたね

    多分私でも、そのシャトルには乗っていたと思います。

    冬に行ったときも、駅前は工事中で、ごちゃごちゃしている感じでした。

    気をつけられることといったら、
    貴重品や、自分にとって大切なものなどを入れないことと
    シャトルが混んでいたら、次のに乗ることぐらいですね。

    >今後は1台やりすごしても降りやすい場所に座り、黒ではなくてド派手なケースに気恥ずかしいほどシールを貼りまくるつもりです。

    ド派手なケースはいいかも知れませんね。
    恥ずかしさよりは、盗難防止効果があるほうがいいですから。

    ケースに取り付けて、安全装置をロックしないと、
    キャリーを転がしたときに凄い音が出るなんてものがあったらいいですね。

    でも無理な日程を組まれていなかったことと、
    HPにいろいろと貼り付けていて、
    旅先でスケジュールの変更をしなくてもよかったことで
    被害を最小限に済ませることができたのですね。
    やはり旅慣れている方だと、感服いたします。

    それにしても、残念なことでした。

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