ダル・エス・サラームの交通雑感その3 タザラ(タンザン鉄道)もタンザニア鉄道(この二つは別会社)もコミューター列車を走らせている、というのだけど、これは確認できず。それに比べればBRT(DART)は実質一路線のようだが、かなり混んでいる(でも、この街の規模や経済力からして、やはり地下鉄くらいの輸送力がないといずれ破たんすると思う。・・・)一度だけ乗ったが、切符は窓口で買い(3駅くらいで650TSH)きちんとプラットフォームがある。(バスの乗降口も高いところにある。)QRコードが印刷されていて、自動改札機で読み取らせる方式で、ICチップなんかでなく、こっちの方が賢いと思う。 私が待っていたら「Sorry,not in service」行きが来たのだけど、みんな平気で乗り込んでいる。このバス「999番」という系統があり、みんなそれに乗っているのは見ていたので、「999番なんて、凝った路線番号を付けるのね?」と思っていたら謎が解けた。要は自分の行先に行くか、周りの人に聞いてみた方がよい。冷房は入っていない。(結局、行き帰りのエミレーツ以外に冷房の入った乗り物には乗らなかった。・・・)適宜、使ってみてください ザンジバル行きフェリー 有名な(JICAもロンプラも歩き方もお勧めの)Azam社のフェリーにしか乗らなかった。朝7時発というので、6時過ぎくらいにフェリーターミナルに着くとまあ大混雑である。一つの要領として、全ての声をかけてくる人間は一切無視して、Azam社の青いチケット売場に直行すること、である。声を掛けてくる方もAzamのフェリーチケットと言ってくるが、10~15ドルくらい上乗せしている。一時間前なら普通に窓口で十分買える。また、中に入るとforeign 何とかといういかにも外国人向き窓口があるが、それも無視してジモティといっしょに並べばよい。ジモティも含めて、身分証明書は必須(外国にフェリーで渡るつもりでいた方がよい。)でパスポートを見せる外国人は米ドル払い。私は往復切符で70ドル支払う。カードは使えない。 チケットのチェックは厳重で、乗船するまでに三回くらいチェックが入る。二等で十分。デッキ席があり、晴れていたらこちらもお勧めである。ザンジバルまで一時間半くらいのスケジュールであったが、行きも帰りも二時間かかったので、やや多めに見ておいた方がいい。船内には売店もあり、船内販売も回ってくる。 ザンジバル側は普通に入国審査があり、入国カードも書く必要がある。(ちなみに出国カードもある。)Revolutionary Government of Zanzibarというやや物騒な名前の自治政府が管理しており、パスポートにスタンプまで押されたが、あれは日本国政府的にはいいことなのかどうかよくわからない。税関のチェックももちろんある。 ザンジバルはストーンタウンだけだと徒歩で十分、タクシーの必要は全くないが、やはりタクシー、タクシーと寄ってくる。私は郊外には行かなかったのだけど、まずはダラダラで次にタクシーを考える、というところか。 ということで、乗り物で全く危ない目には合わなかったし、そういう意味の治安は問題ない、と思う。(ただし、あとで知り合った旅行者には、タンザニア国内では怖いのでタクシーには絶対乗らなかった、という人もいたが。)胸元も露わなTシャツを着たお姉さんから、目しか出さないブルカを着ているお姉さん(か、おばさんか分からないが)までいる上に、何語をしゃべる何族(あえて「族」を使うけど)がたくさんいる国をよくここまで平和にまとめている、とつくづく思う。ユーゴとか旧ソ連のように崩壊・混乱していく国が多いのに・・・と交通には関係ないけど。 あと、旧英領の悪いところで、香港やドバイもそうだが、ラウンドアバウトが多い。歩行者にとっては、ラウンドアバウトほどひどい道路はない、(方向感覚が失われる、道を横断しようとして、車がどこから来るか分からない・・・等)これだけはご注意を。
私の経験 2016年4月の情報です。 キリマンジャロ空港から入国。バスでダルへ。ダルからザンジバルへは飛びました。 ダル市内から国際空港までタクシーで5000シリングでした。これは、現地の人の友人に交渉してもらった結果です。 入国のキリマンジャロではなかったですが、出国時、右の人差し指のみスキャンされましたが、オランダ人夫 は何もなし。 イエローカードは、経過国次第ですが、過去30年以上の行き来で、一度も問われたことがありません。 ビザ申請には確かに時間がかかります、ダルは観光客が多いので、キリマンジャロ空港の3倍以上の時間。ザンジバルなら、直接外国から入る客が少ないので割と早いですね。 ちなみにランドアバウトは、ヨーロッパ各国あります。 ヨーロッパでは横断歩道がついているのが常識です。ただアフリカはね。歩道も突然なくなるようなところですから。イギリス系は、左が優先です。 ザンジバル行きフェリー大丈夫でしたか? 1度だけ2002年に乗りました。乗客の90%は船酔い。船員は大変親切に、船酔いの人の介護をしていました。 私はその前後は飛行機で飛んでいます。現地で時間があれば、かなり安価で飛ぶことができますね。 ザンジバルは夜でも治安はあまり悪くないです。もちろん人通りが少ないところ暗いところは避けたほうがよろしいですけれど。 また人が多いところはスリに注意。ATMも24時間作動。 本土に比べると、開発はうまく進んでいるところです。ですがこの島は、もう数十年モルレム教とクリスチャンの対抗が続いています。特に、選挙がある時期は訪問を避けたほうがよろしいです。ストーンタウンでは無料のWIFIがあり、現地人は皆これを使っていますが、私共のスマートフォンでは接続できなかったですね。 ダルは夜の外出はタクシー以外オススメできません。 ちなみにSurnameと Othernameですが、私の場合、オランダ名苗字+日本苗字がついていますので、そこを適当に分けてきていますが、Given nameの欄はありませんでしたか?これにつけて、クリスチャンなら、ミドルネームもありますね。日本の名前は他の国に比べると簡単ですね。
ありがとうございました キリマンジャロ空港が一番近いですが、直行ではないので、多少気になります。1年後なので参考にいたします。
Re:私の経験 Terra Africaさん、こんにちは。 私の実感、とはいくつか異なりますが、まず、空港までのタクシーが5000TSHというのはすごいですね・・・・20,000で空港まで行ってくれ、くらいだったら交渉したかも知れませんが、5,000は異次元(?)の世界です。 ザンジバルは別途書こうと思いますが、ストーンタウンだけならば、お勧めしないですね。観光地としてはいまいち、もしくは失格、の部類と思います。ビーチで遊ぶとか、タートルで有名な何とかという島に行くとか、「ビーチリゾート」として楽しむ方がいいのではと思いました。夜までいなかったのですが治安は問題ないという印象です。Wifiはフェリーターミナルから、フォロダニ公園あたりまでいわゆる「野良LAN」があって(これは「無料Wifi」ではなかったです。)サイトの閲覧程度であれば、それが使える(?)かな、と思いました。 フェリーは特段問題はなかったです。香港-マカオのフェリーくらいの大きさで、サービス内容も良く似ていました。・・が、片道35ドルというのは、ちょっと高すぎでは、と思いました。せいぜい20ドルくらいですねえ。 ラウンドアバウトは私はドイツ、フランス、スイスではあまり見た記憶がないですけどねえ。(皆無とは言いませんが・・・)書かなかったですが、キプロスも多いです。ウインカーの出し方とかはそれぞれルールがあるのでしょうが、私は歩行者としては苦手です。・・・・ ダル・エス・サラームの治安ですが、私の泊まったキスツ近辺は夜の10時くらいまで(それ以降は出なかったからですが)一人でうろうろしても問題なさそうでした。路上物売りの人たちは知らせるためにコインの束を鳴らしていたし、女の人も一人で歩いていますし・・・ただ、夜遅く出歩くほどのお店があるか、というのは問題ですが。まだ、暗いうちの朝6時頃も歩きましたが、こちらの方がかえってやばいかとも思いましたが、フェリーターミナルも含め、こちらも特段の問題はなかったです。 ただ、日中、ぶらぶらしている若者、中年の人たちは多く、失業率が高いんだろうなあというのは印象としてありますし、ダル市内のどこも安全か、と言われるとそれは分かりませんが、言われるほど危ない街ではないというのが印象です。「アフリカの旅行者」(最近はサラリーマン旅行が多いので、こういう人たちと話す機会は少なかったです。)から聞いた話では、案外危ないのがアディスアベバで、ナイロビもやっぱり危険、のんびりできるのはカイロくらい、と言っていましたが・・・。
その後検索しました 直通があるのを知りませんでした。http://www.skygate.co.jp/AIRLST/DAR/TYO/ 私は世界一周券を使いますのが何とかなるでしょう。ありがとうございました。