世界中にパリのパンが浸透したらツマラナイ こちらにもお邪魔します。 「パリのパン」というものの味を認めたとしても、それは「パリのパン」で自分達のパンではない。自分達のパンは既にあって、それが最高なんだ。 っていう強いアイデンティティーがあるのだと思います。 日本人が短粒米のご飯にこだわるのと変わらないようにも感じます。 少なくとも私は米の品種と研ぎ加減と水加減には煩いです。 他の研ぎ&水加減が真に美味しいのだと言われたら…一回くらいは試すでしょうけど、変えることはないと思います。 長粒米も好きですが、短粒米の「ご飯」とは別物で、到底同じ土俵には乗りません。 欧州だと、それが小麦(パンやらパスタやら)やジャガイモになるってだけのことのように思います。 仮に世界中にパリのパンが浸透したら… パリに行く楽しみが1つ減りますね。 イタリアではイタリアパンを食べる楽しみも消えてしまうかも? それはつまらないなぁ…って思います。 グローバル化し過ぎないほうが、旅行は楽しいです。