そのエリアで良い宿は知りません

チェンラーイは宿がたくさんあるのでお好みで。
市街バスターミナル近くではウィアンインかワンカムホテルが良いですが、レンタカーなら制約が少ないですし。

穴場というか、メーチャーンからメーサローンへ上がって南へ。サキアオタイ(茶畑の南)から西へ進むとチェンマイ県へ入り、タートーンそしてメーアーイ、ファーンと続きます。タートーンの宿はコスパが良くないのでファーンのほうが良い。
ファーンにはバーンファーンホテル、プーマニーホテル、プイシアンホテルなどいくつかホテルがあります。
最近はプイシアンホテル(1泊400THB)を利用していますが、観光ならプーマニーホテルが良いでしょう。

プーマニーホテルはラフー族の観光ベースになっていて、メーアーイから上がるドイプームーという山の上のラフーの村を紹介してくれると思います。わたしはここのレストランは利用しましたが、村には行ったことがありません。

ファーンから先のドイアンカーンにはタイ王室が力を入れた高原農業開発プロジェクトがあります。ここはタイ人には好評の観光、行楽地です。
ファーンの西8kmくらいの温泉公園も観光地としてはまあまあ良い。ビジターセンター、バンガロー形式の入浴施設があります。貸タオルは質が良くないので持参したほうがいいです。

タートーンに戻ってワットタートーン。
メーコック川沿いから山の上へ。ここの神仏像は仏教の世界観を表して上に行くほど天上界に近くなります。
下には孫悟空像や衆生を救済する観音像。いくつかの大仏像を経て山の上には美しい仏塔があります。
在家の修行者用のバンガローなどもたくさんあります。

メーコック川の上流はミャンマーシャン州。タートーンから川下りの舟もありますが利用したことがありません。

タートーンから再び東へ戻ればメーチャーンです。メーチャーンの北がメーサーイ。
ミャンマーのタチレークは小汚い町で行く価値はなく、見どころはタチレークから自動車で3時間ほどのシェントーンです。この町はタイヤイ族の旧シャン王国の古都で興味深いタイヤイ風の寺院がたくさんあります。良い宿は知りません(たぶんありません)。シャン州の現在の県庁所在都市はタウンジーで、ずいぶん距離があります。

メーサーイからゴールデントライアングル、チェンセーンはいらしたことがあると思います。チェンセーンの寺院、寺院遺跡には良いものがありますね。メコン川沿いの新しいホテルは良い宿です。

チェンコーンの良い宿は知りません。ボーケオ(フアイサイ)もたいした見どころはなく、この国境は今や北タイから中国雲南省へのビジネスルートです。
ルアンナムターやムアンシンへ行くこともできるけれど時間がかかる割に大したことがないエリア。時間が足りないでしょう。
ムアンシンは中国から物資や開発プロジェクトが入っているようです。今は知らないけれど良い宿はなかった。
ルアンナムターは町の区割りは社会主義国的に大きくてがらんとした印象。郊外に少数民族の村が多数あります。わたしはモン族とかランテン族の村くらいしか行ったことがありません。

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3件のコメント

  • ちょっと訂正

    再びメーサローンまで行ってきました。
    メーサローンの南のソンテウターミナル(キューロットソンテウ)の名前はサキアオ・タイではなく、キアオ・サイタイでした。単なる記憶違いです。
    ここのキアオサイタイ・ソンテウターミナルにはチェンラーイ県の緑色のソンテウとチェンマイ県タートーンからの黄色のソンテウが接続するわりと重要なポイントで日中は少しの待ち時間で接続しています。
    メーサローンへ登るのは主に緑色のソンテウですが、タートーンからのソンテウが直行する便も混じります。

    メーサローンの町へ入る手前に、秦北義民文史館という立派な博物館ができていました。毎日開館、午前8時-午後5時、入館料20THB。
    雲南省の国民党軍が国共内戦の奮闘ののち、家族を引き連れてこの地へ移動した苦難の歴史を記念して、写真と文物が展示されています。今でも現地では中国語が話されています。

    文史館へ入る道に現代風の新しいリゾートができていて目印になります。

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  • 微妙な情報ですが

    チェンマイ方向から見て、ファーンの107号線(バイパスでないほう)からカシコン銀行の手前を左折すると、左に「ナインクール」というケーキ屋兼カフェがあります。ここは日本の洋菓子屋さんの美味しい店のレベルと同等です。
    その道の次の信号を右折すると1ブロック先のプーマニーホテルの前に進みます。
    ナインクールの前をまっすぐ進み、バイパスを越えて右に入っていくとファーン温泉公園です。標識があると思います。

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  • レンタカーで国境を越えられるか

    アセアン諸国で自動車の行き来は可能になったり、なりつつあります。
    しかし国境を越えれば自動車所在国の国内法は適用にならないので、レンタカーは難しい面があると思います。

    状況は時代(時間)とともに変化します。最新情報はレンタカー会社営業所にお問い合わせになるのが確実と思います。

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