オーストリアやバイエルンの高地ドイツ語と共通点があるかも? 学校ドイツ語というか標準ドイツ語でスイス中部・東部・北部のドイツ語圏で問題なく通じましたので、あまり意識したことはありません。 英語は、我々が習ったのは米語らしいですが、豪州ではトゥダイ(トゥデイ)、マンダイ(マンデー)など慣れないうちは豪州英語に戸惑いましたが、スイスではそんなこともありませんでした。 こちらの話すドイツ語に合わしてくれたのでしょう。 違いは英語と米語、豪州英語よりは違うかも知れませんが。 英語ではクイーンズイングリシュに当たる、南部のバイエルンなどを除く中部、北部の低地ドイツ語地域で学ぶのがいいかと思います。北部のツェレで話されているのが標準ドイツ語と聞いたことがあります 私はホッホ・ドイチュ(高地ドイツ語)圏のバイエルンと同じオーストリアが専門なので、学生の頃は観光局発行の日本語 で表記された地名のサンクト・ギルゲン、セルデンなど濁らない高地ドイツ語に違和感がありました。ザンクト、ゼルデンと習ったので。 スイスでもグリンデル「ヴァ」ルトでなく、グリンデル「ワ」ルト と濁らないので、スイス・ドイツ語は高地ドイツ語と似ているかもしれません。スイスも地形的には高地ですから。 ザルツブルクのバスツアーのガイド氏が「ザルツブルク」と濁るのが一般的ですが、ここでは「サルツブルク」と濁りません と言っていました。 スイス・ドイツ語のことでなくて済みませんが、ドイツ語の話題ということでお許しを。
失礼ながら スイスのドイツ語はアレマン語に属するので、バイエルンやオーストリアのドイツ語とは大分異なる様に思いますが。 但し、バイエルンも一部アレマン語方言であり、ご存知の様にフォアアールベルクはアレマン語方言になります。 チロルでも経験的には標準ドイツ語と大分異なる単語があるので影響があるのか、または谷に拠るのかもしれません。 因みに、オーストリア(多分バイエルンも)さ行の清音と濁音の区別が付かないと聞いた事があります。 日本人にRとLの区別が付き難いのと同様かと思います。 ザルツブルクはさ行だけでなく、単語自体も違っているので方言を覚えると面白いのですけど、何処でも余程お年寄りでないと外国人には標準ドイツ語で話してくれるので、旅行者だと聞く機会は少ないかもしれないです。 いぼわすにっくすめあ。
緩衝地帯 バイエルンやオーストリアの一部がアレマン語の方言なら、高地ドイツ語はアレマン語の影響を受けたていると考えられます。言語の緩衝地帯というわけです。 つまり低地ドイツ語とアレマン語のミックスしたのが高地ドイツ語とすれば、アレマン語は低地ドイツ語より高地ドイツ語と似ていると言えますね。一部だとしても。