お母様のことを考えた、とても優しいいいプランだと思います。

それに、よく調べていらっしゃる。
恥ずかしながら私は「ロマンティックライナー」なるものは知りませんでした。
なるほど個人でローテンブルクからミュンヘンまで移動すると、重い荷物を抱えて何回も何回も乗り替えになければなりませんが、このバスでしたら途中ギーンゲン(でしたっけ?)で観光して、ミュンヘン直行になり大変楽ですね。
それに運行日もパッチリ考えていらっしゃるし。

荷物の件もトピ主さんのプランで全く心配ないです。これほどお母様のことを考えたプランをお作りになるトピ主さんは、きっと親孝行なお嬢様なのでしょうね。
ここまでよく調べていらっしゃるのなら、あっち行け、こっち行け!それにはジャーマンレイルパスが一番だ、と言うような雑音には惑わされずに、ご自分のプランを貫かれたらいいと思います。

ご心配なのはメーデーのことですね。
5月1日は日本では平日ですがドイツでは祝日になりますので、お店関係は閉まります。レストランなどは開いていますので飢える心配はありません。
普通でしたら、祝日は博物館関係は開いているのですが、今年は月曜日に当たり休館になります。

私も一度メーデーの日にドイツを旅行したことがありますが、交通機関は普通に走っていました。
ただ今年は土・日・月と3連休になりますから長距離はかなり混雑すると思います。
ですから初日のケルン往復の早割は早めに予約されることをお薦めします。
今調べたらお二人で往38ユーロ、復38ユーロがありますね。

ケルン大聖堂は駅近くですし、見学なさるところで滞在時間配分が違ってまいりますが、たぶん3時間くらい?それを目安に帰りのチケットを予約なさるといいと思います。
3連休でゲルマン人の大移動に当たりますので、お母様とご一緒ですから、出来たら指定席は予約なさったほうがいいと思います。

そして早めにフランクフルトに帰っていらっしゃったら、フランクフルト市内は日曜日でりんご酒電車が走っています。
りんご酒(アルコールがダメな人にはりんごジュース)をいただきながら、フランクフルトの街並みをトラムの車窓から観光するのもいいですね。

翌日以降のアドヴァイスについては後ほど。

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1件のコメント

  • 17/02/24 22:18

    ありがとうございます。

    前回もご回答下さいましたよね、ありがとうございました。
    今回は母が一度ドイツのお城とケルン大聖堂が見たいというので行くことになりました。
    ロマンティックライナーは、ロマンティック街道バスで検索してて偶然見つけたんです、運行日少ないですが日本人向けなのか、幸いあてはまっていて良かったです。おっしゃる通り、ローテンブルクからミュンヘンまで、途中テディベア博物館に寄るもののまっすぐバスで連れて行ってくれるので楽だと考えました。

    高齢とまで言いませんが普段は家から買い物や散歩程度しか出ない人ですので、ホテルに荷物を置いて、出来れば連泊できるようなのんびりとしたプランを考えました。まあ、お嬢さんという歳はとうに終わりましたが(笑)
    私一人なら電車の乗換で遅れようが迷子になろうが何とでもしますが、これが最初で最後のヨーロッパだと思ってる母に不安な思いをさせるのは嫌なので、ノイシュバンシュタインとヴィース教会はツアーにしまして、うまく見れなければ最終日に自力でリベンジしようと思ってます。

    メーデーの件、安心しました。ケルンは日程決め打ちで往復予約しようと思います。あとはハイデルベルクを組み込むかどうか・・・母も行ってみたいようなので、検討してます。

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    先ほどの続きです。

    知らない土地、ましてや言語が違う海外では、常に気を張り詰めていますから、慣れている人は大したことがないと思っても慣れない人は疲れますよね。
    でもお母様はまだお若いから、これが最後のヨーロッパなんてなりませんよ。
    もう一度行きたいと仰るか、もうドイツはコリゴリだと仰るかは、トピ主さんの腕の見せ所ですね(笑)。

    さて、続きです。
    2日目(メーデーの日)は、フランクフルトからリューデスハイムまでヘッセンチケットが使えます。
    これはヘッセン州内が1日乗り放題(普通列車・近郊電車・地下鉄・市電・バスなど)になるチケットで、2人で(5人まで)35ユーロです。
    平日は9時からしか使えないのですが、メーデーは祝日ですから早朝から使えます。

    リューデスハイム→ザンクト・ゴアール(出来たら一つ先のザンクトゴアルスハウゼンの方がベター)までライン川下り。

    下船後、ザンクト・ゴアルスハウゼンはヘッセン州ではありませんので、ヘッセン州の入り口Lorchhausenまで当日券を買って(1人4.5ユーロ)、後はヘッセンチケットが使えます。
    検札の時は2枚見せればOKです。

    その後、リューデスハイムで下車して散策したり、私のお勧めはマインツ。
    歴史ある大聖堂は見応えありますし、シュテファン教会のシャガールのステンドグラスは見逃せません。
    駅からシラー広場まで市電を使うと便利です。これもヘッセンチケットで無料です。
    その他ヴィースバーデンも素敵な街ですよ。

    ヘッセンチケットの範囲を貼っておきますね。
    これをご覧になれば私の説明がお判りになる「かと」。
    https://www.bahn.de/p/view/mdb/bahnintern/angebotsberatung/regio/laender-tickets/pdfs/mdb_224975_streckenkarte_hessen_2016.pdf

    6日目、帰国日はGesamtnetz グループ用 23,90ユーロかバイエルンチケット2人で29ユーロがいいと思います。
    どちらも1日券ですから、ミュンヘン市内交通にも使えますし、空港まで行くことができます。
    夜まで時間がありますから、ちょっと遠出もできるかも。

    素敵な旅になりますように。