それこそラグーサでタクシーを頼まれては cokemomoさま、再びこんばんは。 何かと面倒なシチリア内陸ですが、慣れればこんなもんかぁ~と動じなくなるのが不思議なところです。 必訪を最優先というのは全く同意です。私のシチリア必訪3箇所は、パレルモ、チェファル、エンナでした(フェデ皇帝関係とノルマン関係優先なのです)。 それはそうと、ラグーサ一日ぶらぶらも良いのですが、ここは欲張って、タクシーに頼んでモーディカとシクリにもちょっと足を伸ばされてはいかがでしょうか。それぞれ10キロ以下しか離れていないので、たいした額にはなりません。料金は交渉次第だし、日本のタクシーみたいにメーターで待ち時間加算ということもないので、意外に安いです。 私はモーディカの観光局でタクシーを呼んでもらったのですが、シクリではなぜか営業時間中なのに観光局が閉まっていたので帰路はバスとなりました。しかもこれがなぜか2時間遅れて・・良くあることだから怒る気にもなりませんけど。 場所は全く異なりますが、前の夏にバッサーノからタクシーでアーゾロに往復したのですが、観光中1時間待機してもらって50ユーロぐらいだったように記憶しています。ご参考まで。 お土産定番のモーディカのチョコは全くお勧めしません。ぱさぱさしていて美味しくないです。 お酒は飲まれましたっけ?ラグーサ付近一帯のワイン、チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリアはシチリア初のDOCGワインでそれはそれはおいしいですので、お土産に最適です。 おや、トスカーナのパンがお嫌いな方がここにも。おいしくないのに、固くなってからまだスープやサラダに入れて食べようとするどケチな地方なんですよ。日本でなぜか評価が高いトスカーナ料理ですが、私はそれほど好きではないので少数派なのかなあ。
毀誉褒貶モ〜ディカのチョコ Sabinaさん、こちらこそ再びこんばんは、です。 ラグーサからタクシーでシクリかモーディカに出かける案、いいですね。ラグーサは最後なので体調や買い物その他勘案してとなりますが・・ 出かける場合、私のペースだとどちらか一つなのでモンタルバーノ縛りでシクリか、毀誉褒貶激しいモーディカチョコの本丸ボナユートを攻めてみるか? このモーディカチョコは食べたことがありませんが、話を聞く限りでは「??」なのです。しかしながら実際に自分で確かめてみなくては判断できないーーこれを私は「アルベロベッロの法則」と呼んでおります。 どちらの町も調べる楽しみがありますが、ロマネスクはなさそうですね・・ 私は本当に悔しいことにまるっきりの下戸なのです。 だからワインの代わりにオリーブオイルを担いで帰ることにしています。ローマ〜パレルモはアリタリアの預け入れ荷物なしで安いチケットですが、カターニア〜ローマは預け入れ荷物有りのチケットを買いました。 ご存知かと思いますが、ラグーサのあたりで作っているピアノグリッロというオリーブオイルを今回は買いたいものだと。パレルモで扱っているお店は調べてあります・・我ながらどうかと思う執着心です。 トスカーナ料理のリボッリータでしたっけ・・濡れたパンはちょっとなぁと昨年の初トスカーナではパスしてしまいました。と言いつつプーリアのフリゼッレ(ご存知ない方のために・・スライスした堅焼きのパンを水にくぐらせてトマトサラダなど載せて食べます)は好きなのでした。
シチリアバロックの魅力 またまたこんばんは。 私はビザンツとロマネスクが好きで、バロックは実は嫌いなのですが、シチリアバロックとプーリアバロックだけは例外なのです。 特にラグーサ、モーディカ、シクリのバロックは素晴らしくて、劇場空間と形容するのがぴったりだと思います。ということで体調が万全であればモーディカも是非。 あのチョコは・・・ヨーロッパに入ってきた最初期の製法がそのまま維持されているので、まあだから・・そういうことです。形容すればザラメチョコです。ラグーサでも売ってますよ。 イタリアのチョコはトリノとクーネオに尽きる、というのが私の説です。 カターニア駅前のバスターミナルはカオスです。ドゥオーモ広場南にもターミナルがあるので、そっちでもいいのですが、ここも又カオスです。売り場はかたまってあるのですが、乗り場がバラバラなので探す必要があります。一つぽつっと別のところにあるのが例のAST。 切符売り場のお兄さん(お姉さん)に、どこから出るか聞きましょう。私はこれを怠って危うく乗り遅れそうになったことがあります。親切なお兄さんが売り場から走って来てあっちだよーと教えてくれたからいいものの・・。 カターニア発の飛行機で席を窓側指定にすると、エトナ山のきれいな姿が見られます。乗り継ぎ時間に余裕があればどうぞ。
チョコ イタリアでチョコと言うと、サヴォワ公国時代に、フランス経由でチョコが入ってきた、トリノが浮かんできますにゃ!トリノのチョコドリンクを飲んだのですが、期待値に反比例し、あれで7.5 Euros(当時の日本円で千円以上であった)支払ったので、キリストの聖骸布コピーとともに、ちょいほろ苦い思い出です。あんなことなら、きっちり古代エジプト博物館を見てくるのであった・・・