イタリア人は朝食に時間を掛けない

イタリアのホテルは高級ホテルよりも
逆に団体様御用達のほうが朝食の種類が
多いのかも知れません（以前、安価でよさげな
宿をとったら団体用で、夜遅くチェックインし
早朝出ていった日本人団体が泊まったときだけ、
卵と暖かい料理がでてきました）。

高級ホテルでも朝食は簡素。でも一品は手が掛かり美味しい。
イタリアもしかりですが、東南アジアの高級宿なら、朝食は
何処も豪華です。貧乏な？日本人はこのときとばかり、
一生懸命食べ、一時間以上粘ることなんてざらにあります。
一方、イタリア人（経済力からして、南欧はイタリア人が多い）
は、パンとコーヒーのみ。精々フルーツとジュース程度です。
欧州の方々は大差ないでしょう。全然関係ないが、イタリア人は
好奇心旺盛で、今は誰もがスマホかタブレットですが、以前は
携帯用端末は珍しく、変な機械（所謂変態マシン）などを持って
いると、イタリア人と香港人は必ず聞いてきます。後者の場合は
何処で売っているか、それと値段もしっかり聞くのは国民性でしょう。

要するに、彼らの（イタリア人）の朝食は簡素なのです。
まあ、朝から団体様と同じような食事を食べていたら、
某国のように若うちから皆が皆肥満となるでしょう。
因みに某国とは異色？の大統領で世界の注目を集めている
国ではなく、最近肥満が急増した近隣国です。

夏時間になって、時計を一時間早めさらに入口に書かれている営業時間
（aperto、OrariとかOrari d'apertura）を一時間前倒ししたら2時間になって
しまうのはおわかりですよね？？後者を書き換えることは普通ありません。
例外は観光施設などは、夜が長いため、絶対営業時間を延ばしたりします。
それでも朝を前倒しすることはないでしょう。

要するに、6時半に飛ぶこんでも、Musei Vaticaniの9時（8時半なんかの
予約はあるのでしょうか？9時半の間違いでは？）

Giorni e Orari di apertura
Dal lunedì al sabato
H. 9.00 – 18.00 (ultimo ingresso h. 16.00)
であり、
Biglietteria online
Biglietti di ingresso
Selezione periodo e partecipant
Aprile 2017
Orario 09:00が一番最初ですが・・・。

まさか、、、
一般公開より30分早く入場！ヴァチカン美術館＋システィーナ礼拝堂 日本語ガイドツアー
でしょうか？？
これって一割り引きですら EUR 58.50 ですよね・・。

6時半から待ち構えても仕方ないと思うのですが。
平日なら、Barで通勤途上の人の観察なんかするのはそれなりに
面白いのですが、確実に飽きます。

別に店には拘らないはずなので、早朝から営業している店で、、、
Bar Il Postiglione←適当に探しただけの店です。
Orari d'apertura.
Orari di apertura
Oggi 05:00 a 20:00または06:00 - 20:00です。
多分、後者が正しいのでしょうが・・・。

結論：イタリアの朝食如きに振り回されないこと。
食べるにしても昼食または夕食のために、軽くして臨みましょう。