超伝導・・

doubletreeさん、おはようございます。

>このニュースは、内蔵介さん的にはどのように評価されますか?(聞いてから買うんだった!)

えらい、難しい御質問。
先ほど住友電工さんのページ開いてみました。
私は株はまったくやらないので、よく分かりませんが、先ず

住友電工さんは色々な業種をお持ちですが、超伝導の部門は電力(送配電)関係ですので、何と言っても半分公共事業。東電さんとか関電さんから「この電線使うよ」と言ってもらう必要があるのでは?

「日本中の銅電線を5年以内に超伝導線に置き換えよ」と言う法律ができて税金を投入てでも実施しない限り、普及はゆっくりしているのではないでしょうか。価格的にも高そうですし・・。
と言う事で世間の方も注目しないし(推測ですが)短期の儲けには繋がらないのではないでしょうか・・。
実態無くても人気だけで世間の株価が上がるLiveDoorの事を思えば、doubletreeさんの株に対する視点が素人離れされているように思えます。

超伝導も一時の常温超伝導騒ぎの後はひっそりし、知らないうちに高温超伝導と言われている事を知りましたが、住友さんの公開技術情報を拝見しますと地道に性能をアップされてるようで・・・先月突然発明された技術ではないようです。

http://www.sei.co.jp/seiworld/2006/02/4a.html

この絵が現実になれば株価も相当上がるのでは・・とシロートながらに想像しますが、サテ何年先か・・。
でも確実に必要とされる時代が来る事は間違いありません。

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2件のコメント

  • Re: 超伝導・・

    横から失礼します。
    住友電工の高温超伝導ケーブルがアメリカで実線路で供試されるという話は1年半くらい前に発表されていますし、さらに半年くらい前に韓国でも供試されるということがプレスリリースされています。したがって、超伝導ケーブルは目新しい話題ではなく、住友電工の株価には、すでに織り込み済みと見なすのが妥当ではないでしょうか。

    高温超伝導ケーブルは古河電工が電力会社や電力中央研究所と組んで、国家プロジェクトで同様の開発を行っています。
    http://www.furukawa.co.jp/what/500msc050331.htm
    国内電力会社が絡んでいるにも係わらず、「実線路に使ってみよう」と誰も思わないので、今後の展開がたいへんでしょう。下手をすると税金の無駄使いと揶揄されそう。

    高温超伝導ケーブルは、常時液体窒素で冷却しなければならないので、メンテナンスの手間やコストが大きな課題です。今の電線はメンテナンスフリーですから。また、国内では大規模発電所による大容量送電から、オンサイト発電(自家発電)による小容量送電にトレンドが移行してきていますので、大容量送電にメリットのある高温超伝導ケーブルのニーズがどれくらいあるのか懐疑的なところです。

    高温超伝導は、送配電用途よりも、マグネットで実用化される方が先でしょう。

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    ありがとうございます(超電導)

    内蔵介さん、電子スピン共鳴さん、さっそく、ご回答ありがとうございました。既に発表されていた情報の、追認みたいな記事だった訳ですね。やはりこういう分野はプロのご意見を聞いてからにしなきゃ。

    以前、内蔵介さんより、アメリカの広い国土をカバーする、送電線の放電ロスがバカにならないというお話聞いて、日本国内需要より、アメリカ需要が見込めると思ったのですが、確かにメンテ含む、初動コストは、足かせでしょうかね。イリジウム電話も、それが原因で廃れてしまいましたからね。日本の電力会社が、今、導入しようと考えていないのは、アメリカに比して国土が狭いので、送電ロスが過大じゃなく、また、受容メリットと、敷設し直しコスト(+メンテ)を勘案すると、ペイしないからかな。

    超電導も、その意図で作られた環境下で、何らかの問題で、超電導が達成されないと、余計に抵抗ロスを食うというデメリットもあるらしいですね。今は、自家発電がトレンドですか~。確かに地震の多い日本の場合は、そっちの方がいいかもしれません。古いタイプの地下埋設ケーブルも、地震対応力は、未知数って聞きますからね。

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  • 漢字間違い

    超電導でしたね。

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