インド行ってきました。 ~その5 ムンバイ空港にて~

第5日め(続き):観光後、デリーへ(のはずが・・・)

 ホテルに戻る。フライトまではまだ少し時間がある。(当初の予定では、19:55発の予定だったが、ホテルで訊いてもらったら遅延が出ているとのことで21:30発に変わっていたことは知っていた。)
 行きの便では空港で少し食べたあとにたった1時間のフライトだというのにしっかりした食事が出たので、今日は夕食は食べずに待つことにした。

 ところで、「その0」で書いたが、実はフライトキャンセルを食らっている。当初の予定(チケット購入時)では、ムンバイで乗り継いでデリーまで行くつもりだったが、ムンバイ~デリーの最終便がフライトキャンセルになっていて、勝手に振り替えられていた便が乗り継げないもっと早い便。そんなことの連絡は全くなかった。
たまたま、メールでリコンファーム(飛行機に限らず、メールで予約したホテルなど最近ネットを使って予約するようになってからはできる限りするように心がけている。)した際に、
「実は乗り継げない便が確保されている。どうしよう?」との返事。
「それなら乗り継げる便を用意しろ。」
「最終便になるので、次のムンバイ~デリーは次の日の早朝便になる。」
「それなら、ムンバイで1泊する必要が出てくるじゃないか?こっちはすでにデリーのホテルを予約していてもうキャンセルするにしてもお金がかかる。さらにムンバイのホテル代を払わされるのは納得できない。航空会社でホテル代を持ってくれ。」
「それはできない。それなら、アウランガバード~ムンバイの朝便を用意するから、それに乗って、乗り継いでデリーに行ってくれ。」
「いや。その日の昼はアウランガバードで用事がある(エローラへ行く予定)なので、夜便しかダメ。何とかしろ。」
「ホテルの件は対応できない。フライトはアウランガバード~ムンバイはよる便のまま。ムンバイ~デリーは次の日の第一便(早朝便)に振り替えておくから、あとのホテルは自分で何とかしろ。」
「君がホテルの件を対応できないのなら、対応できるマネージャークラスの人に伝えろ。メールアドレスを教えてくれればこちらからもメールを送る。」
「わかった。メールアドレスは○○だ。」
マネージャーにメールを送る。事情を説明してホテルを用意しろという件ととにかく返事をくれと書いておく。
アメリカに出張。出張中もメールをチェックしていたが、返事なし。
日本に帰国。もう一度メールを出して、とにかくすぐに返事が欲しい。と書く。
インドへ出発の前日、結局返事がない。もう一度メールをして、今度はムンバイのホテル(タージ・マハル)を書いておいて「もうメールを見ることは無理なので、ここに泊まっているから連絡してくれ。」と送る。
しょうがないので、日本出発前日にデリーのホテルの日程を2泊から1泊に変更し、新たに、ムンバイの空港付近のホテルの予約も取っておく。

 こういった事情をアウランガバードの空港でもう一度掛け合ってみようと、少し早めに空港へ行く。
空港ではそれなりに対応してくれた。ただ、ホテルの件はわからないし、ここでは返答できないので、ムンバイでマネージャーが待っているから、そこで話してみてくれ。とのこと。

 結局、変更になった9:30からもさらに遅れ11時前発。ムンバイに着いたのは12時前。約束どおり、マネージャー(実はマネージャーじゃなかった)が待っていてくれた。
なんと「ホテルは用意してある。」と。
「いや、そちらからの返事が来ないので、路頭に迷うのが怖くてこちらでもホテルを予約して来た。」
「じゃあ、そのホテルはキャンセルしろ。」
「今からじゃ1泊分丸ごとキャンセル料がかかるので、その分をそっち=航空会社が持ってくれるの?」
「それは約束できない。それなら自分で予約したホテルに泊まればいいから。こちら=航空会社で用意したホテルはこちらで無料でキャンセルできるので、キャンセルしておくから。」
「じゃあ、僕=てっちが予約しておいたホテル代払ってよ。」
「それも今は約束できない。もうマネージャーはいないので明日朝連絡するから。」
「マネージャーが帰ってしまったって、そっちが遅れるからやん!今ここで約束しろよ!」
そんなやり取りを1時間位して、ようやく、「たぶんホテル代も払ってやるから。」という灰色決着のまま、ホテルへ向かう。

 ホテルに着く。もう午前2時。明日の朝市の便なので、ホテル出発は6時前。これからシャワー浴びてたら寝る暇ないやん・・・。おまけに出ると思っていた機内食はなく夕食抜き。でも、エローラ暑かったし汗かいたからな。まさに踏んだり蹴ったり。
ほとんど仮眠レベルで、朝を迎える。これでホテル代払ってくれなかったら、最悪じゃあ・・・!!

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