インド行ってきました。 ~その3 アウランガバードへ~ 第3日め(続き):(ムンバイ観光)&アウランガバードへ 4時過ぎにホテルに戻って空港へ送ってもらう。かなり渋滞していて結構ピンチ?!一応ホテルでフライトスケジュールを言ってアドバイスどおりの時間に迎えに来てもらっているのだが・・・。 国内線だから、最悪1時間前でもいいかと思っていたら、本当に1時間前になってしまった。 さっさとチェックインを済ませるが、その後のセキュリティーチェックでも長蛇の列。これはヤバイ! なにやら言って後ろに並んでいる人を呼んでは連れて行って先に入れている係員がいたので、彼女に搭乗券を見せて急いでいることを伝える。すると、彼女は「大丈夫だから、並んでいろ!」と言う。「先に連れて行っているヤツがいるじゃないか。」と言っても「彼らは3時の便。」と平然と言う。 3時の便??今6時だぞ!どうなっているんだ?確かに遅れている便も出ているようである。でも案内の画面では自分達の便(6:25発)はon-timeである。 この調子で後から来る人がどんどん先に連れて行かれるので、列は一向に進まない。ようやく列が進み待合ロビーに着いたのは5分前。あわててゲートに行くと 「まだ呼んでないよ。」 「もう5分前だよ。」 「じゃあ、5分くらいしたらもう一度来て!」 「???」あまりに不安なのでちゃんと搭乗券を見せるが取り合ってくれない。 しょうがないので、5分後に行く。すると、おもむろにどこかに電話して、 「ああ、その便なら9:30発になった。」 「画面にはon-timeってなってるよ。」 「そのうちに案内も出るよ。アナウンスもするから、まあ心配するな。」 アナウンスすると言われても、ヒンディー語のみなのでわかるわけない!頼りはヒンディーと英語が交互に出る画面の案内のみだ。(未だにon-timeのまま。) ゲートとか待合ロビーとか書いたが、実はそんな感じのものではなく、大きな1つのスペース(区切りはない)に移動式チケットカウンターのようなもの(欧米の道端にあるkioskや新聞スタンドのようなもの)が何ヶ所かあるだけ。 おまけに、開いているのはそのうちの1~2ヶ所で、すべて手動式。 行き先と便名を書いたパネルを吊り下げて、それを見て並ぶ。 当然、搭乗券の切り離しもすべて手渡し。そのカウンターを抜けると今度は行き先と便名のプラカードを持ったおねえさんが立っていて、そこにもう一度並んでいるとバスが来て空港内を飛行機まで移動する。 つまりゲートNo.なんてものは、あってないが如しで、どこのカウンター(ゲート)を通っても、同じバス停?(プラカードを持ったお姉さん)に行き、そこからバスに乗る。(その間にもう一度セキュリティーチェックがある。) これでは色々な行き先が混在すると、捌ききれなくなる。(違うバスに乗ったら大変だ!) だから、結局搭乗手続きが始まるのはせいぜい同時に2ヶ所くらい。 つまり、2便分しか同時に手続きが始まらないわけだ。 そして、その人たちがみんなバスに乗るまでは次の便の受付は始まらない。 そんなわけだから、どの便かが遅れ始めると関係のない便もどんどん遅れていく。 あまりにおなかがへったので、コロッケのような揚げ物とピロシキのようなものを買う。(ここで始めてコインをゲット。頼んで少し崩してもらう。)どちらもカレー味(笑)。 30分おきくらいにカウンターをチェックしながら(結局案内画面はon-timeのまま)、ようやく10時前になって手続き開始。 アウランガバードに着いたのは、12時前だった。