17/01/21 08:37

LCCが進出してからはゼロ泊旅行も実際増えているはず

ここでもたまに出ますよね。
現地一泊かそこらで、海外に
(当然、韓国、台湾、香港と
かですが)に行こうとして質問する
かたは。

”観光”を目的としたら私は知り合いには決して
勧めませんが、観光以外の目的、例えば食事や
買い物なら、悪くない方法だと思います。

現地での食事なら、FSCの不味い食事を食べる必要も
なく(不味いとわかっていても目の前の出されると食べて
しまうという悲しい性)、おなかを空かせた最高の状態で
食事ができます。また買い物目当てなら数時間で終わるので
それもありでしょう。

私自身、海外日帰りは何度かやっています。海外から海外は
勿論、日本からの往復もです。しかも決して深夜便とかでは
はなく、現地での普通の生活を維持してのことです。
当然、”観光”目的ではなく、特定の目的のためです。
食事もあるし、買い物もあるし、荷物の回収(自分のものです)
とかもありました。アワード期限間近の航空券消費やキャンセルを
クーポンで貰い、その期限が近いための消費とかも。
ただし、時には失敗もあり、別々の航空券の組み合わせと
台風とが重なり、現地空港から中心地に行くまでの時間が足りず、
一度入国し、すぐに出国して戻ったこともありますが・・。

知人の医者で、国内出張でマイレージはたまるものの消費が
できない。さらに生来の飛行機好きと言うのが居て、週末か
連休だけを使い、仕事には一切穴を空けずに遊びに行きます。
当然、全て上級クラスで、しかも贔屓のエアラインがあるので、
わざわざ遠回りをするという人です。それでも、滅多には海外に
出られないので、現地でのことをとても楽しそうに話します。

ことの発端は短時間の休みの間の旅行ですが、はじめに書いた
LCCの進出というものが、休みを取りにくい仕事人にも海外旅行の
機会を与えたのは確かでしょう。もともと、FSCの割引航空券は
現地数泊を前提に売るので、ゼロ泊や一泊での使用が難しい。
これを克服するのは、これまでは海外発券だけでしたが、今は
LCCやFSCでも現地滞在日数が緩いエアラインがあるので、それらを
使えば可能です。

目的が上記食事や買い物に加え、観劇、試合観戦なども当然として、
一点だけの見学というだけのための海外旅行もありではないのでしょうか?

激安強行パッケージなんか、息つく暇もなく連れ回されます。
エレベーターのなかで聞いた旅行者同士の会話では、「今何処にいるの?」
です。これでは現地に多少長く居ても、何も残らない。それよりも、
短い時間でも現地で充実した日を過ごすほうが価値あるような
気がします。

ただし、私自身は窮屈な空間で欧州旅行を4日間でしようとは思いません。
欧州の場合、機内でぐっすり眠られるか否かが重要なので、余程安い上級席
が確保できた場合でもない限りはしません。先に欧州を勧めたのは、あくまで、
欧州擬きの風景よりも、本物の風景のほうが良いはずという考えからです。

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1件のコメント

  • 一点だけの見学というだけのための海外旅行もありではないのでしょうか?

    ありでいいと思いますよ。 わたしはいやだけど。  

    FSCってなんですか?  FSCの不味い食事 とあるから Food Service Company (?) これ固有名詞ですか? それとも普通名詞? これどこか(日本?全国?)の飛行機内の食事を作っているところ?  知り合いの日本人でLAX(周辺?)で機内食を作っているシェフが居るけど聞いてみようかな?

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    17/01/22 09:00

    What does FSC stand for?

    FSC stands for Full Service Carrier (airlines)

    食品に関する略語では、
    FSC Food Safety Commission
    は日本固有で、
    www.fsc.go.jp(食品安全委員会)ですが、
    なんと、
    安全な接続ではありません
    www.fsc.go.jp の所有者による Web サイトの設定が不適切です。
    あなたの情報が盗まれることを防ぐため、この Web サイトへの接続は確立されません。
    と警告されます。
    証明書の正当性が検証ようですね。
    なんという笑い話・・・・。

    この機関自体は結構真面目にやっているし、何処かの放送局みたいに
    国の御用機関にはならず中立を貫く姿勢もなくなって
    いないので、すぐに改善すべきでしょう。

    数年前はLCCと書いたら、「何ですか?」と書かれたのですが、
    今は恐らく通じるでしょう。でも、LCC=格安航空会社という
    定義(日本のTV等ではそうします)は正しくないと思うのです。
    Budget carrierとLow cost carrierとは区別している
    のでしょうか?

    FSCはマスコミでもほとんど出てこないので、説明が必要なのでしょうが、
    これを使うしかない(大手とかIATA加盟とかあるが)ので、これで
    済ませています。

    でも、現実にはFSCのLCC化(荷物や座席指定有料)、LCCのFSC化
    (上級席の設置、ラウンジ開設、乗り継ぎ保証、荷物受け渡しなど)
    も進んでいるので、将来、この区分もなくなるかも知れません。

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