Cenotes de Cuzamá

クサマ行きバス乗り場は、Noreste バス・ターミナル(Calle 67 Calle 50のゴミゴミしたところ)から午前9時過ぎ発。ターミナルまでタクシーで25ペソでした。長距離バスのADOのお古って感じのバスです。内部は昔風の感じと臭いのターミナル。切符は午前9時ちょうど位についてそこで購入。2等バスなので、予約もなし、座席指定もなしです。乗車時にバスの運転手にクサマについたら知らせてお願い。

途中2~3つの小さな町に停車でクサマ到着。運転手から、クサマ・セノーテに行く人はモト・タクシー(ツクツク)でと。バスは半分以下の乗車率で、クサマで降りた人は数人だけ。トロッカーで行くセノーテ乗り場に。ツクツクの若い運ちゃん、あそこはつまらんから、もっといいセノーテに連れていく、とか商売熱心。カバージョ(馬)トロッカー
に乗りたいんじゃ、宣言。このツクツク代は一人50ペソで30分ほどででトロッコ鉄道の線路のある村に。もう少し観光用かなと想像していたんですが、素朴そのもの作りです。でも、それがかえって良かった。トロッコ鉄道は4人乗りで、貸し切りで350ペソ、セノーテで遊泳中も荷物は見張っていてくれます。

5時間ちょっとで3つのセノーテを楽しんで村に戻ったら、来た時のツクツクが待っていました。それで、メリダ行きのバス停に。運ちゃんは時計を見て、メリダ行きは出たばっかりで、次のバスは2時間後。隣の町からはもっと頻繁にバスがあるのでそこまでどうや、この町には食べるところもないし。バス停の前が小さな店で、適当にクッキーやせんべいを買って時間つぶしときめたら、その店の奥で家族が食事中。そこで、無料で家族のごはんを分けてもらって食事に招待されました。そして30分ほどでちょうど食べ終わったころに、バスが。大慌てでおばちゃんにお礼を言って、バスに乗り込み。

翌日は、午前9時発のADOバス・ターミナルの隣の2等バス乗り場からウシュマルへ。「歩き方」の本で週末はATS社でTour a la Ruta Puucという周遊バス(8:05)があると記載されているので、7:45分にターミナルに行って、切符買おうとしたら、そんなのはもう運行されていませ~ん、でウシュマル経由でカンぺチェ行きでと。
結果は、ウシュマルが良すぎて、そこでも5時間ほど隅から隅まで見学。午後3:20通過のSUR社のバスでメリダに戻ってきました。昼間の遺跡入場券があれば、夜のライトアップのショーにも入れるんですが、帰りの足がないので諦めです。

ウシュマルからカンクン(チェチェインツア)方面に行くには、地理的にもメリダ経由です。ですから、荷物を持って、ウシュマルには行ってはいません。

そのあとも、グラン・セノーテにも行きましたが、高い、汚い、つまらん、でした。あのクサマのお馬さんに牽かれてのトロッコ鉄道の3つのセノーテ巡り、とにかく楽しいでした。3つ目のセノーテは日光が差し込んできて、とにかくきれい、大きい、年がいもなく、3メータくらいの高さの展望台からの飛び込みもやってしまいました。

ウシュマル。遺跡内部に土産物屋がない、ピラミッドにも登れる、人間だらけでない、でチェチェインツアよりずっと良かったです。

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1件のコメント

  • 本当にありがとうございます。

    更に更に詳しく教えて頂き、ありがとうございます。更にクサマに行きたくなりました。日程的に、チェチェンイッツァかウシュマルのどちらかしか行けないので、迷っていましたが、初めから気になっていたウシュマルにしようと思います。

    それにしても、クサマで現地の方にご飯を御馳走されるなんてスゴイ!
    mxegamiさんは、旅慣れしてますね。尊敬します。
    私は、スペイン語はまったく話せないのでメキシコに行くまでに少しでも覚えたいと思い、本を買ってみました。
    また、分からない事があったら、どうかお力を貸して下さい。お願いします

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