楽天に限らずサポートは期待しない ことが賢明です。 恐らく、ごく一部のスタッフを例外として 海外SIMの使用法に精通している人はいません。 これは、海外のことに限らず、国内でも五十歩百歩です。 通信会社のショップは勿論、量販店に派遣されているスタッフと 話した限り、彼らには特別な知識はないことがわかります。 仮に海外で繋がらなくても、何らかの方法で繋がるようにして くれるとは到底思われません。それなのに、価格は高いのです。 高いのは、はっきり言って、会社の利益にはならないので、 仕方ないのですが。 海外で地元のSIMを使うには、誰かに手伝ってもらうというスタンスでは できないと思っています。現地ではマニュアルでは解決しないトラブルが 少なくない確率で発生します。そのような時に他人が直接関与できる 余地はありません。結局は、本人がネット情報などを駆使して、自力で 解決するしかないのです。IIJなども同じで、日本で買えるメリット以外は 今の状況ではほとんどないと思います。 そもそも、そこまでしていたら(誰かに助けて貰う)楽しくないのです。 端末ですが、ASUSのZenFone最新型は良く出来ていると思います。 GOはなんと、 au VoLTE対応!なので、速度の速いAU系のSIM(UQ-mobileなど)が使えます。 さらに最新型のデュアルSIM対応なので(一年前までは日本では使いもに ならなかった)、通話専用とデーター専用とを分けて使えます。 これは特に海外では極めて便利で、一枚は国内音声通話用で、いざというときの 連絡用にし、もう一枚を現地用にするのです。 メモリーが少ないのが気にはなりますが、通常の使い方では全く問題にはならないでしょう。 私の持っているデュアルSIM端末は全てSIMとマイクロSDカードとの排他的使用なので (その分内蔵メモリーが多い)、それらよりも使い勝手が良いはずです。 通話は従来のガラケーのを残し、SIMだけ交換(契約プランにもよるので、はたして できるか?できないときは通話専用の最安プランで運用)し、残りのスロットは データー通信専用にするのです。これでしばらく遊べば、コツは掴めるはず。 その後、海外デビューを果たしましょう。 GOは使ってはいないが、勧められる製品だと思います。