室内（店内）を想定

しているので、道歩きには使えないという
前提にたつべきでしょう。それに、野良が
引っかかるのではなく、セキュリティーに守られた
ものが使われているはずです。空港やホテルの
ように勝手に繋がるなんてことが、プライベート
環境でなされていたら、それは危険または無法地帯なのです。

日本の地図は、それを作った人の労力の上に成り立っているので、
分かりやすいのですが、海外のものは違います。また、現地のものは
日本人には解読不能なことが多いのです。

街歩きにはSIMによるデーター通信が圧倒的に使いやすい。
というか、他に選択肢はありません。モバイルルーターだって、
WANに繋げているのは、現地で使えるSIMなのです。

”WiFiルーター”って、上記のモバイルまたはポケットWiFiルーターのこと
でしょうが、この端末がインターネットに接続し、その機械とスマートフォン等の
機器が無線で繋がっているだけなのです。SIMが拾う電波は屋外の至る所に
飛んでいるので、よほどの障害がない限り（しかし、現実には、日本ほど
環境整備に金を掛けていないので、拾えないことは多々ある）、ネット
接続でき、gps情報を地図上で展開できることになるのです。

空港から（SAW）からアジア側の宿にバスで初めてついた時は、
夜だったし、地理に疎かったのですが、バスの中でSIM（空港の
販売店のにーちゃんが手抜きして、設定をいいかげんにして渡した
ため）の設定意を自力でしておいたので、迷わずホテルに辿りつけました。

これが無線LAN頼みだったら、間違いなく路頭に迷ったはずです。

カードや会員情報を送るときは、たとえホテルのネットが使えても、
私は自分のSIMで繋げます。ホテルはまだしも、一般の店はセキュリティーが
貧弱だったりなかったりもします。野良なんかはけっして繋いではいけません。
そのようなものに気軽に繋げる人＝危機管理、情報管理に疎い人なので、
悪事を働く側からすれば、ネギを背負った鴨なのです。