治験ヴォランティア

おはようございます。ショッキングなニュースでしたね。
さきほど記事を読んできました。これ、フェーズ1の治験だったんですね... フェーズ1は一番リスキーな分、厳重に管理され、微量の薬剤投与で始めるので、こんなひどい事故はまず起こらないものなんですが...最近動物実験反対派が強いから、もしかしたら動物実験のスケールを必要以上に縮小してそのまま人間に持ってきてしまったとかなんでしょうか?

私は自分がやってる研究が研究なのでこの手の治験に無関心ではいられないです。被害にあった方が回復されることを祈りたいと思います。

ちなみに日本人相手に広告出してる治験は、だいたい1クールで謝礼は1500ポンドくらいらしいですよ? 登録すると治験していない時でもそこの団体の建物にある図書室(っていうかプレイルームみたいなものかな)に出入りできて、そこで漫画が読み放題というのに惹かれて登録する子とか結構いるようです;; まぁ、きちんとリスク承知でやっていただく分にはいいんですが... 誰かがやらないと先に進めないのも事実なので、この事件で様々な治験がうまく立ち行かなくなったりしないといいなと切に思います。

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1件のコメント

  • そうですよね。

    ついこの間も、動物愛護の団体の話がニュースを賑わせていたところで、私も複雑な気持ちです。

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    ところで、Chiquitaさん、

    ロンドンにはあまり来られる用事は無いのですか?
    大学院生なんて、大変そうですよね。

    日本からのお客様が、イギリスの大学生に人気のアルバイトはなんですか?
    なんて聞いてくるのですが、バイトなんて普段する時間の余裕のある学生は少ないですよ、と答えています。

    日本のイメージでは大学って、遊んでいても勉強できるところって感じなんですね。

    私は日本の大学に行く代わりにアメリカのビジネスカレッジに行ったのですが、
    あまり勉強らしい勉強はしませんでした。どちらかというと受身の学生で、興味のない本は読みませんでした。

    ところがイギリスに来てから観光ガイドの資格を取るのに、自分で勉強しなくてはいけなくなって、大慌てをしたのを覚えています。

    講義は週に2-3回しかないのに、そのほかの時間はリサーチに当てて、大変でした。

    この国は本当に努力した人とそうでない人の差がありますが、いいな、と思うのは勉強したい人が年齢に関わりなく勉強できることです。

    おべんきょうがんばってくださいね。