在インド日本国大使館よりの通達。 (1)現行の500ルピー紙幣及び1,000ルピー紙幣(以下、「旧高額紙幣」と言います)は、11月8日24時(9日午前0時)以降、法定通貨としての効力を失っており、使用できません。但し、以下の支払いにおいては、11月11日までの間、引き続き使用可能です。 ア 政府系病院での治療費用の支払いや、 医師の処方箋を示して政府系病院の薬局で医薬品を購入する際の支払 イ 鉄道、政府又は国営企業(が経営する)バス、 空港のチケットカウンターで チケットを購入する際の支払い ウ 中央政府又は州政府の認可の下で運営する消費者共同組合店舗 (consumer cooperative stores)での支払い エ 中央政府又は州政府の認可の下で運営する牛乳販売店での支払い オ 国営石油販売企業の認可の下で運営するガソリンスタンドで石油・ ディーゼル・ガスを 購入する際の支払い カ 火葬場や墓所での支払い キ 5,000ルピーを超えない旧高額紙幣を有する国際線の乗客が、 国際線空港で両替をする場合 ク 外国人旅行者が5,000ルピーを超えない旧高額紙幣等を 空港で両替する場合 (2)100ルピー紙幣以下の小額紙幣は引き続き使用可能です。 (3)クレジットカードやデビットカード、小切手での支払いは引き続き可能です。 2 本9日の銀行の営業 銀行は、本日営業しておりません。ATMについては、 本日及び明10日閉鎖しております。 3 新紙幣との交換等 (1)旧高額紙幣は、2016年12月30日までの間、銀行支店等にて銀行に預金する、 又は新紙幣を含む使用可能な紙幣と交換することができます。 (2)交換の上限は4,000ルピーですが、 この上限は15日後に見直されることとされています。 (3)預金の上限はありません。(但し、KYC(Know Your Customer)規則に 従っていない口座については上限50,000ルピーとされています。) (4)11月24日までの間、銀行窓口での現金引出しの上限は1日10,000ルピー、 1週間の上限は20,000ルピーとされています。 11月24日以降、上限については見直すこととされています。 ATMでの現金引出しは11月18日までは上限カード1枚当たり1日2,000ルピー、 11月19日以降はカード1枚当たり1日4,000ルピーとされています。
箪笥貯金を防いで銀行に預けさせることにより新紙幣に切り替えることが目的なのでしょうか? インド国家の目的はそれしか考えられませんが?