十三層遺跡／黄金瀑布の情報を書いておきますね。(その2) (その１からの続きます。長文すみません。） >もし、もっと良い行き方がある等のご提案があればそちらもご教示いただけますと幸いです。 ⇒ご参考までに、私のとった経路を書いておきますね。 ・台北から金瓜石行きバス(九份を経由するやつ)で、金瓜石の「黄金博物館前」で下車。 ※ちなみに、この金瓜石行きバスの終点は「勧済堂」という所です。 ・黄金博物館や黄金神社を散策後は、そのまま先に進んで中華寺院の「勧済堂」へ行く。標識表示があるのでわかると思います。「黄金博物館前」バス停に戻るのと距離的にはそんなに変わりません。 ※この「勧済堂」が先述の金瓜石行きバスの終点です。 ・この中華寺院「勧済堂」から坂道を２～３分上ったところにある駐車場近くに、十三層遺跡で使われたと思われるケーブルカーの遺構があります。 また、映画「千と千尋の神隠し」の”あのトンネル”のモデルとなったと言われているトンネルがありますよ！(スタジオジブリはこの点には言及していません。あくまでも現地の人が言っているだけです。でも映画のものと酷似していますよ。） ・金瓜石から十三層遺跡／黄金瀑布へは、アスファルト道の急な下り坂です。十三層遺跡／黄金瀑布へは2～3Km。「陰陽海」と呼ばれる海岸へは4Kmくらいです。 「勧済堂」から十三層遺跡／黄金瀑布方面に下るバスもありましたよ。(本数は少ないです。) もし歩くのが苦にならないようであれば、散歩がてら歩いて下ってみてはいかがでしょうか。 歩けば、途中にある「国際終戦和平紀念園区」の慰霊碑などにも立ち寄ることができますよ。 私は「勧済堂」から歩いて海岸まで下りました。 ・「勧済堂」から山を下り、黄金瀑布に着いたら、そこから先は、海岸までが十三層遺構があります。気の向くままにアスファルト道を歩いてみてくださいね。 ・海岸は「陰陽海」と呼ばれています。十三層遺構の山から流れ出た鉱物で色が茶色になっているからそう呼ばれています。 徒歩で歩いて下りていると、黄金瀑布までは、川の色は普通なのに、黄金瀑布より下は、川の色が茶色になっているのがわかりますよ。 ・海岸沿いの道路のバス停では、基隆駅行きや瑞芳駅行きのバスが走っていました。時刻表は見当たらなかったので、待っていればどちらか行きのバスがやってくると思います。 （なので、基隆駅や瑞芳駅からバスやタクシ―で行くこともできますね。私はバスで基隆から福隆に行く時に、偶然この十三層遺構前を通って、この遺構を知り、後日訪れた次第です。） 以上、長々と書いてしまいましたが、特にこだわり(例えば、夕方に九份を訪れたいなど）がなければ、金瓜石から山を下って「陰陽海」の海岸に出る経路がいいかもしれませんね。(あの激坂は歩いて登りたくないです。バスを利用すれば別ですが。） 以上、ご参考になれば幸いです。 では、金瓜石、十三層遺跡／黄金瀑布のご旅行、楽しんでくださいね。 ※以下はご参考情報です。ご興味があればどうぞ。 金瓜石(黄金博物館・黄金神社)から十三層遺跡/黄金瀑布、陰陽海までを散策した時の様子です。 ・金瓜石(1) 日本家屋も残っている黄金博物館(黄金博物園区)を散策 http://www.geocities.jp/gogo_kyoro_chan_148/volume_01/764_jinguashi-gold-museum/index-japanese.html ・金瓜石(2) 日本様式の神社・金瓜石神社(黄金神社) 跡を訪ねて(黄金博物館) http://www.geocities.jp/gogo_kyoro_chan_148/volume_01/765_jinguashi-japanese-shrine/index-japanese.html ・映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと言われているトンネルを訪ねて。（日本統治時代の旧鉱山跡あり。）(台湾・金瓜石) http://www.geocities.jp/gogo_kyoro_chan_155/volume_01/788_jinguashi-tunnel/index-japanese.html ・金瓜石の国際終戦和平紀念園区を訪ねて http://www.geocities.jp/gogo_kyoro_chan_155/volume_01/789_jinguashi-pow-memorial-park/index-japanese.html ・天空的な廃墟？歴史遺産(史跡)の水南洞十三層遺跡(精錬工場跡)と黄金瀑布を訪ねて http://www.geocities.jp/gogo_kyoro_chan_156/volume_01/790_shuinandong-smelter/index-japanese.html ・平溪線 瑞芳駅 の日本の古い建物群を散策 http://www.geocities.jp/gogo_kyoro_chan_155/volume_01/787_ruifang-japanese-house/index-japanese.html
Re: 十三層遺跡／黄金瀑布の情報を書いておきますね。(その2) 続けてコメントありがとうございます。 ブログ全て拝見いたしました。 アスファルトの道というのは理解しましたが、結構何も無い殺風景な感じすらする山道を行く事になるのですね。。。 しかも土砂降りの雨の中、テンション高く移動されてますね！ 自分は雨振ると心折れそうになるので、見習いたいです。 九份まで行って、陰陽海へ抜ける (下り坂のため徒歩が容易い) 水湳洞まで行って、九份へ抜ける (登り坂で辛い) 廃墟を早めに見たい点では後者ですが、登り坂と山道で地味に迷いそうですね。。。 前者のルートで明るい内に陰陽海へ抜けて瑞芳駅行バスにのるか... どちらにしても、朝から猴硐に行かないほうが時間的に無難ですね。 猴硐行くの見送ろうかな。。。
