そもそもなぜ違和感を抱かれるのか、それが不思議 ボランティアなんて偽善だ、とおっしゃりたいのか、それとも自分一人で行け、ということなのか。一人で行ったっていきなり受け入れてくれるかどうか分からないし、やはり現地事情を知っているコーディネーターを通すのが一番なのでは。 私には国際開発関係の知人が何人かいますが、彼らは使命感を持って取り組んでいますよ。誤解されているようですが、偽善ではないし、良く揶揄されるような、目の中に星がきらきら輝いている人たちでは全くありません。 ちゃんと国際開発の学問的な理論に基づいて(開発経済学とか社会学とか)それを実践している人たちです。理論倒れではなく、若い20代の人たちを引率して途上国に行き、現地の姿をありのままに見せてまずショックを与え、それではどうしたらよいのかを考察させるという現場主義にも重きを置いています。 あなたの偏見こそ問題だと思います。一度、現地で頑張っている「かものはしプロジェクト」などの若い代表さんたちの学習会や講演会などに顔を出されてはいかがですか。 勿論商業主義にボランティアを使う現地の旅行会社もあるということは知っています。ひょっとしたらご覧になったのはそちらの方なのかも知れません。しかし十把一絡げにボランティアを見られていることに、私の方が違和感を抱きました。
すみませんでした。 あなたのご意見はもっともです。かつ、今回のご指摘の内容を 十分注意して書いたつもりなのですが・・ >十把一絡げにボランティアを見られている と、しか読めませんか?すみませんでした。 また、ボランティアを否定してませんよ。 ただ、一般の現地発ツアーの様にボランティアツアーがあることに、 ボランティアを見世物的・アトラクション的に使ってるのではないか? という部分が違和感を感じた部分です。 だから、逆に、JICAとか、個人的に様々なプロジェクトにボランティア に参加された人からも、どういう感じでこのツアー的ボランティアを 見ているのか・考えているのかを聞きたかっただけです。 その要素を最初の質問に書いたつもりでしたが、ご気分を害されたみたい で、申し訳ありませんでした。 また、貴重なご意見、ありがとうございました。
JICAとボランティアは全く別物です ジャイカは日本政府肝いりのODAです。これに関しては常連さんの中にとてもお詳しい方がおられるので、過去トピやレスをお時間があれば探してみてください。 私が書いている前提としているのは、国際協力NGOで、これらの団体が若者をスタディツアーに引率して途上国に行くことが多いのです。手配しているのは旅行会社ですが、企画実施はNGOです。だから「すべてのツアーは金儲け」というような暴論はここでは成り立ちません。 東チモールの独立後の国作り協力をやっているNGOや、児童人身売買救済のNGOなど色々な団体がスタディツアーを実施しています。まず日本の若者に現実を知らせること、これが一番重要なのです。だから東北の被災地へ行けば良いというのとはちょっと次元が違うと思うのです。まあ他の方のご意見に対してもの申すのは良くないというご主旨なので、このあたりで止めておきますが、一度様々な国際協力NGOのサイトを見て、彼らのスタディツアーがどのようなものかも理解して下さい。