退会ユーザ @*******
06/03/13 11:19

Re: ブカレストノルド駅の詐欺について

 単なる感想で失礼します。

 緊張感あふれる描写に、はらはらドキドキしてしまいました。
 時間が迫っているとせかすのが、詐欺の常套手段でしょうか(売り切れ迫る、今だけの限定販売、早い者勝ち・・・)。

 無事ご帰国で、なによりでした。

 詐欺の文字に引かれて読み始め、以前のコメントもさかのぼって拝見しましたが、大変な国をご旅行されたのですね。
 とても私などには旅の発想すら浮かばない国のお話を伺えて、おもしろかったです。そういうことができるのが、この掲示板のいいところですね。

 キエフ。
 昔読んだソ連の小説に出てきた記憶がありますが、キエフ風カツレツしか思い出せない・・・。
 自然や文化財等、なにがあるのでしょう。
 ちょっと興味を刺激されました。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • ウクライナ旅行について

    ららさらまさん
    ありがとう御座います。

    ららさらまさんは色んな国を旅されているんですね!
    多分、私の経験なんかより、遥かに色々な経験をされている事かと思います。

    実は私がウクライナを旅しようと思ったのも正直、行きたくて行ったというよりも、どうにでもなれ!と思ってあえて見知らぬ寒い国に向かったというのが本音です。(それと、ちょっとした知り合いにウクライナの人がいたので、知らない国と考えた時にウクライナという発想が出たというのもあります。)
    会社を突如クビになり、転職も失敗続きで途方に暮れて旅に出ました。
    (そんな訳でこんな時間でも投稿を書けるんですが・・・)
    私も普通の旅であれば、もっと暖かい観光地のいっぱいある楽しい国を旅行しようと考えたと思うのですが、全てに幻滅し挫折した自分にとっては、死ぬ?とはいかないまでも、どうにでもなれという気持ちで旅立ちました。(この見知らぬ寒い国に行くのにホテルも予約無しで)
    しかし、ウクライナに飛行機で最初に到着して空港から外に出た時に思いました。-17℃。どんなに心が挫折していようが病んでいようが、健康な身体は正直です。「死ぬわけにはいかないだろ!!」と・・・。
    それからは生きる為?(大げさか。。)に最善の手段を講じて、そしてせっかく来たんだから最大限楽しんでやろうという思いで旅行をしました。(それでもウクライナでは挫折続きで、ルーマニアに逃げましたが・・・)

    まあ、そんな話はいいとして、キエフの街並みは美しいの一言です。町全体が文化財みたいなものです。私はヨーロッパ圏の国に生まれて初めて来たので、他のヨーロッパの国々との比較ができないのですが、特徴としては、ブルー系・イエロー系の建物がかなり多いのと、後は教会がたくさんある。という所かと思います。ブルー系の建物として有名なのが聖ミハエル修道院、アンドレイ教会、ソフィア大聖堂の楼閣です。ブルーといっても淡い水色が基本で、白と装飾のコントラストが何とも絶妙で素晴らしいの一言です。特に晴れた日なんかは空のブルーと雲が建物と微妙に絡み合い幻想的な気分にさせてくれます。それからイエロー系も淡い色味で特に有名な建物はないのですが、ウラジミール聖堂なんかはこの色味が概観のベースとなっておりました。それからウラジミール聖堂ついでで言うと、私が一番感動したのがこの教会内部のフレスコ画でした。やっぱり生まれて初めてキリスト教の教会に入ったのがこの教会でしたので、印象が一番強いという事かもしれませんが、キエフの中の教会のフレスコ画で一番美しいと思いました。薄暗い内部の正面の壁には幼いキリストを抱いた聖母マリア。そしてその真上の塔の窓から光が差し込み塔の天井には確信と慈悲を持った眼差しで成人したキリストが描かれております。その他にも名も知らぬ聖人達が教会内部全面に所狭しと描かれており、その一つ一つが傑作の作品であるかのごとく写実的な描写(これがこの教会が他の教会と大きく違っている所)で描かれており、名も知らぬ画家の力量と思いがいかほどのものであったのかという事が十分に伝わってくる位の作品です。

    おっと、ちょっと長すぎましたね。(暇なのでつい書きすぎてしまいました。)また、なにかありましたら投稿してください。では。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    退会ユーザ @*******
    06/03/13 20:35

    キエフの町

     美しいキエフのご紹介、ありがとうございました。

     描写に惹かれて、少し検索してみました、
     ウラジミール大聖堂内部の写真こそ見つかりませんでしたが、なるほど!!!本当にきれいな町ですね。

     日本からのツアーもあるようです。夏のツアーなら、私でも行けるかな。めったに海外には出ないので、いつになるかはわかりませんが。
    (いろいろな国に行っているというのは誤解です。多いように見えるとしたら、単に長く生きている結果です。)

     それにしても、Heart-Blueさん、その名の通りかなり厳しい状況においでのようですが、その割りに悲惨な感じがしません。きっと、ご自分の状況を客観視しておもしろがれる、精神的余裕をお持ちなのだと思います。

     旅、そして人生の達人とお見受けしました。
     早く良いお仕事が見つかるといいですね。