私も順番に続けます。

日本からお越しの方は景色に敏感ですね。

例えばウィンザーのお城へ行くときも、高速を降りて、すぐなのに、私はひとつ手前の出口で降りて、お城へ続く5キロほどの道を見せてあげてから駐車場へ向います。

皆さん歓声を上げられます。(シロカイーナさんは静かでした!)

英語でいわゆる、ワォ・ファクター(びっくり感心要因?)の反応がいいです。

おすすめの場所はいっぱいありすぎて、難しいですねえ・・・。

日本からの人は、イメージを描いている、その期待どうりのものを要求されます。

イメージ外のものを受け入れるのには抵抗のある方が多いので、苦労するときもあります。

ガイドの仕事は観光地に連れて行くだけではなく、目の前に並んでいるものを脳みその中に入れてあげる仕事だとおもっています。

脳みそへの入り口は人によって違いますがそれぞれの入り口にはよく鍵がかかっています。

上手く鍵を開けてあげないと目の前のものはどんどん逃げて言ってしまいます。

たまに、自分で門の開け閉めができる人や、鍵のありかを教えてくれる人もいますが、中には鍵を捨ててしまった人もいて、とても残念です。

私が修学旅行の子供たちが大好きな理由のひとつは、子供は門には鍵がかかっていない場合が多いからです。

ガイドブックの写真どおりのものをお見せすると、喜ばれますが、私としては物足りないです。

最近はパッケージツアーのお仕事は事情がない限り、受けないことにしています。

パッケージツアーが悪いといっているわけではなく、私のガイドの方法がパッケージには合わないからです。




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4件のコメント

  • 鍵のお話

    現地ガイドさん  面白いお話でした。

    期待通りのモノを見せるか 期待以上のモノを見せるか・・・ちょっと加工・・・または演出して見せるか・・・そこがプロなのでしょう。

    でも観光業の元祖トーマスクックおじさん?は スイスの絵葉書を見せて初めてのパケージ旅行をセールスしたとか・・・。

    全体的に最近の人・・・何も日本人に限らずのようですが、は鈍くなっていて心を動かすのがヘタなのだそうです。

    やたら 感動した・・・!バカリを連発するどこかの国の総理大臣もいますが あれも一種の鈍感表現でしょう。

    心に描くイメージがパターン化単一化していれば その分新しい要素の感動を受け入れる余地はなくなります。

    やたら感動を有難う・・とか いい思い出が出来ましたとか・・言う人にかぎって 心が硬直化しているようです。 

    心を解き放つ旅に出たい・・・柔らかな心でいたい。 そういう人もいますから パケージはイヤダなどといわずに お客さんの心をやわらかくするプロとして メンドウを見てあげて下さい。

    なんかうまくまとまらないですみません。

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  • (シロカイーナさんは静かでした!)


    物静かな ラテン系ですので。

    というより、皆さん日本から行かれて歓声を上げるのであって

    僕のように ブラジルから行くと 頭上を飛行機が通過する 

    今まで 見て来たのと 大して変わらない風景だと 感激ゼロ。

    イギリスに対するイメージを 何も持っていなかった。

    だから 見たままが ストレートに頭に入って 日本に帰国してから

    今頃になって 懐かしさが 込み上げているのです。

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    Re: (シロカイーナさんは静かでした!)


    要するに、大半の日本人は 日本とイギリスが違い過ぎて惹かれるのであって

    僕のように ブラジルに良く似ていて安心する 惹かれ方では無いのだと思います。

    日本と同じで左側通行、自動車は右ハンドル、道路の作りはブラジルと一緒。

    標識が英語だけど 地名だけだし標識の数が少ないので運転中のストレスが無い。

    信号の変わり方が ブラジルと同じ。

    道路の中央線が ブラジルと同じ。

    スピード違反のカメラが ブラジルと同じ。

    ガソリンの値段は ブラジルの倍。(笑)

    セルフのガソリンスタンドも ブラジルと同じ。

    ヒースローに到着していきなりレンタカーでも問題ない。

    ブラジルに長期滞在して、大西洋を越えてやって来る日本人旅行者というのがいない。
    比較対象の大半がブラジルで 目から入る刺激がほとんど無く
    簡単にイギリスを受け入れる事が出来た。
    心の扉は 鍵が掛かった状態ではなく最初から開いていた。

    重要なのは 人間的な好意があった為で 
    人に優しいのはブラジル人だけでなく、イギリス人もイギリス在住の日本人も
    僕に対して大変、良くしてくれた事です。

    特に 現地ガイドさんは 僕の病気の事まで自分の立場で考えてくれ
    絶対、無理をさせない素晴しいアテンドをしてくれた事。
    お金で雇っただけのガイドなら 何も考えてくれていなかったと思うが
    人間的な素晴しい空間を1対1で保つ事が出来、
    最後には 希望に満ちた若い日本人美人研修生達まで巻き込み
    も一つ最後には長時間に渡る「愛の囁き」を許して頂きました。
    それを作り上げて下さった、現地ガイドさんには 唯唯、感謝するのみ

    ブラジルとの出会いに似た形での イギリス訪問となりストレートに
    受け入れる事が出来、その結果、イギリスを愛してしまいました。
    その為、日々苦しく、早期の再訪が急務となった今日この頃です。

    別レスで 日本独自の食材の入手が困難と聞くと、20年前のアマゾンを思い出し
    あの当時、スーツケース4つ全て、日本食材を詰め込んで旅行した事を思い出します。
    「あの時と同じ事をイギリスでもするんだな」
    現地在住者に日本を思い出して頂ける、空の架け橋になるんだ。
    という 希望が沸き起こります。
    ブラジルもイギリスも 僕を必要としてくれる国がある事が嬉しいです。

  • おはようございまーす

    こちらに気づかず、向こうにレスしちゃいました(汗 そよ風さんごめんなさい。ここの掲示板、こういう雑談にあんまり向いてないですよね(笑)私も以降、番号順にすることにします。

    私はこれからバーレーンGP、その後急いで近所のパブに向かってマンU対ニューカッスルの観戦です。これからしばらくはサッカーとF1で忙しい週末だなぁ。

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    どこにお返事つけようか?

    結構悩みますよね。

    Chiquitaさんは好きなサッカーのチームはありますか?

    ・・・まさかマンU? シュレックのファンとか?

    私はアースナルが好きですがのめりこむほどではありません。

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  • Chiquitaさん、皆引越ししました。

    こっちに来てくださーーい。

    例の梨はウエイトローズで見ました。

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