入国する訳ではないので 通常の機内持ち込みの禁制品に あたるか否かの問題です。 バターは基本（これは下に書くように 実は灰色）不可で、 チーズは可です。 でも、チョコレートが可で、 バターは不可となると、説明が難しい。 バターが良くて、オリーブ油は不可とか なると、一体基準はなにか（常温で 固体か液体か？となると、蜂蜜なんかは どうなるのか（バターと蜂蜜は灰色です）。 深く考えると、他にもおかしな基準 （ちゃんとした決まりがないのが 問題です）がありますが、液体のなかに埋もれた モッツァレッラでもない限り、チーズは大丈夫です。 これは、南半球の亜大陸、島国のように厳しい 国の規制とは無関係に、単なる機内持ち込み 制限の基準が問題となるのです。 あまり、大きな声で言えないのですが、 灰色の製品（バターや蜂蜜）はもちろん、 液体自体の持ち込みですら、国（空港）によって 大きく異なります。要するに、厳しいところと、 甘い処です。ドーハがどちらに入るかは、 公の場では発言を控えます。酒の席なら言ってしまいますが。 日本は一般に杓子定規。しかし、臨機応変ができないのです。 札幌の事件が良い例で、客も問題だが、検査員がチームとして 対応できなかったということ。管理会社の教育の不備でしょう。 最後の問題。 カタールは、仰せの通り従量制です。
ありがとうございます いつもご回答ありがとうございます！ チーズはモッツアレラチーズではなく、スモークチーズなど硬いものです！ なので大丈夫そうですね。 行きもドーハ経由で、液体等に関してはあまりシビアではなく緩いなぁと思ったのですが、乳製品の持ち込みが国としてどうかと思い、質問させて頂きました。 ありがとうございます！ 重量制ということは、３０キロを越えなければ複数でも大丈夫ということですよね？
そもそもが泥縄的な規制 米国が突然パンチをくらい （真相は藪のなかで、後生には それが開示されるでしょう）、 漸く、頭が少し冷静になったときに、 英国で未遂（これも当局発表の情報しか 知り得ない）事件が発生。このとき、 冷静さを欠いたまま、十分な検証なしに、 液体物規制を掛けてしまった結果、 チーズが良くて、バターは不可（実は バターとは書かれておらず、ピーナッツバター は不可とあるだけなのです）という 基準が極めて曖昧な規制が行われ、 見直しなしで、今に至っているのです。 チーズに関しては、規制が始まった当初の ものですが、 Schiphol struggles with security 23rd January 2007, Confusing rules Rutten also pointed out that passengers can get confused by the new regulations. "A pack of spread cheese is considered a liquid and is not allowed into the cabin. But an Edam cheese is not a problem," と言うことで、堅いチーズはOKです。 豆腐もダイズタンパク質を凝固させたもので、 基本的にはチーズと同じ製法。水分含量が違うので、 こちらは、セーフかアウトかと言うと、アウトに されてもおかしくはないでしょう。 モッツアレラは加水しているので、これはアウトに なっても文句は言えない。クリームチーズは乳脂肪 （生クリーム）が使われているので、半分が油。 これが（もし）アウトとされるのなら、その理由は、 油であるため。他にも水分が残っているものは、 ボーダーラインになるでしょう。この点では、 豆腐は本来はアウトのはずです。 しかし、それを判断する人が、科学的根拠に基づいて いる可能性はゼロに近く、実際には慣例か、その場 その場の判断で決まっているのでしょう。 しかも、この粘度というか流動性と言う定義が曖昧で、 数値化している訳でもないし、現場は大変でしょうね。 客側としては、怪しいと思ったら、預ける。 または、途中で没収されたら、後悔しないで 諦める、しか方法はないと思います。 特に、乗り継ぎが多い場合、最初でOK（単に杜撰な 検査だけなのかも知れない）だったものが、途中で 没収となる可能性が低くないのです。 イスラムですから、乳製品はむしろ歓迎です。 今回は持ち込む訳ではなく、カタールの土地ですが、 踏み入れるところは国外ですので、国云々とは無関係。
