20代・30代のご夫婦だったのですね。すみませんリタイアビザは忘れて下さい。

移住を検討されているとの事でしたので、定年退職が近いご夫婦かと勘違いしておりました。

すみません

20代・30代のご夫婦でしたら、移住は難易度あがります。

エリートカードを取得出来ればビザがおりる可能性がありますが、汚職で失職したタクシンさんの時に出来た制度です。今の軍事政権がどのように判断するかは未知数ですし、かなり高額で取得条件も難しいようなのでエリートカードは難しいと思います。

お二人とも日本人ですよね?
どちらかがタイ人であれば、家族ビザで大丈夫です。しかし、タイで働く事は出来ません。

就労ビザは、外人1人のビザに対してタイ人を4人雇用しなくてはなりません。また、200万バーツの資本金もひつようです。ご自身で商売をされる場合は、4人のタイ人従業員雇用が必要になります。就業ビザを取得した方の家族には、家族ビザが発給されたはずです。
ご自身で商売される場合は、もう1つ難関があります。外国人はタイに土地を持つことができませんし、会社設立した場合49%までしか持てません。タイ人のビジネスパートナーが必要で、51%はタイ人名義になります。
よほど信頼出来るタイ人パートナーがいないと、お金があっても難しいです。個人経営の日本料理屋などは、タイ人の奥さん名義ってケースも多いです。※お店がうまく行くと、タイ人奥さんに離婚され追い出される人も結構います(笑)

現地採用として働き就業ビザを取得する方法もありますが、現地採用は駐在員と違い条件は厳しいです。最低5万バーツとなっていますが、実態は3万バーツ程度ではないでしょうか?
もちろん5万バーツ以上もらっている現地採用の方もいますが、ごく一部です。
タイ語・英語が共にビジネスで使えるようなレベルが必要でしょうし、言葉がダメなら特殊な資格を持っていたりしないと5万バーツは無理だと思います。

やっては行けないのが、ビザランで何度も出入国を繰り返す事です。現在の軍事政権は、以前のように甘くありません。オーバーステイも厳しくなったようです。

実際にビザ無しで住んでいた日本人が強制送還され、5年間入国禁止になったケースもあります。こいつは不法就労だったようです。

日本のテレビで警察24時ありますよね。あんな感じで、不法滞在者や不法就労者は入国管理が乗りこんできても仕方ないです。

まあビザランは、繰り返していれば入国拒否されるだけでしょうが・・・やらない方が良いです。

観光ビザも同様で延長の手続きしても、滞在できる日数に限りはあります。

タイ語学校などで留学ビザを取得する方法もありますが、こちらも厳しくなっております。また、定期的にレポートの提出などもあります。

お二人のどちらかが、これからタイで駐在員って場合は、よしむねの投稿を参考にする必要ありません。会社が家を含めすべて用意してくれますから、今回の旅行でタイの雰囲気を確かめる程度で良いと思います。

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