バングラデシュで頑張る日本女性というとこの人 フェアトレード会社マザーハウスの代表、山口絵理子さん。 弱冠20代で単身バングラに渡り、会社を立ち上げて何度も失敗しながらその都度立ち上がって頑張っている、真に尊敬に値する人です。若いのに本当に根性があります。 彼女と会社の人たちは大丈夫かなと思ったら、早速ブログに事件のことを書かれていました。 http://www.mother-house.jp/magazine/news/1571 途上国に渡ってフェアトレードの世界で頑張っている人はやはり女性が多いです。
山口さんは本当の意味での女傑です 今回の女性たちは、確かに頑張り屋ではありますが、政府系の仕事ですから、もっと楽な仕事です。 つまり、日本はバングラデッシに無償・有償で多大な援助・借款をしています。有償でも最終的には弁済が出来ないとして無償に切り替えることが殆どです。 ただ、その実施は紐付が多く、結局は殆どが日本企業に発注されます。ODA案件は、計画段階でコンサル会社が入り、後ろにはメーカーが控えて実務はメーカーがして、最終的には随契契約となり、メーカーは驚くほど高額の利益を挙げることができます。(これは僕の経験でも有るのです) とにかく、バングラデッシは一銭も金を使わず橋や道路、発電所とか肥料工場を手に入れて、JICAやコンサル、それに日本企業も多大な利益を得られるわけで、日本国民はその事情を知らず、税金を納めるだけです。で、誰も文句を言わず関係者は皆さん大喜びです。 かの女性たちもその一部の役割ですが、山口さんとは違う意味で世界最貧国で頑張ってはいるのです。 こんな構図で、日本人はテロに会うのは、余りに不条理ですが、テロなるものが非論理的な行動なのでどう仕様もない。
やはりご存じでしたか ODA のからくりのご説明ありがとうございます。ほぼ想像していた通りでした。 それに役人や議員の利権が絡み合い、またバングラ政府関係者への賄賂もあり、ますます肥え太る人たちが出るわけですね。「援助」とは全く名ばかりのようです。血税が・・。 死者をむち打ってはいけませんが、裏にあるものが見えてくると醒めた目で見てしまいます。 あ、それから、イタリア人の死者9人のうち5人は女性だったので、酒池肉林とは関係ないようです。