上海は水郷や蘇州に行っても予算内

>子供のけんかに親が出てきてはいけません

例えが不適切の極みですね。いまやここの名物になっている感の両巨頭の楽しく役に立つ海外旅行の知識開示合戦に、不肖私めもちょっと参加させてもらっただけです。
私が親などとんでもない。強いて言えば子の方でしょう。かの方の知識には及びませんから。

で、お話し合ですが、何度も行かれた方と未訪問の方とでは公平とは言えません。
そこで第3者として中国旅行事情を開示させていただいたしだいです。

ある都市5連泊など1都市滞在の場合、普通は近郊も含めて観光するものですから、上海に比べ、大連、青島は見どころがないというのは妥当でしょう。

大連は近郊の旅順だけ。青島は高台の公園から洋館群の眺めはいいですから市内観光は大連より上でしょうが、近郊は労山くらいで、豫園と周辺、外灘を中心とする洋館群、浦東の高層ビル展望台群に加え、中国有数の上海博物館、玉仏寺、龍華寺など市内だけでもガイド本の3つ星(必訪)、2つ星(なるべく行きたい)見どころはかなりあります。よって、3日くらいは十分つぶせます。

また、交通費+宿泊費ということですから、まだ1万円ほど余りが。その一部で安いバスで行ける朱家角、周荘など江南の珠玉の水郷の街々にも行けます。蘇州もバスで往復なら問題なく行けるでしょう。無料で見れるポイントも多く、1,2の庭園の入場料を払っても。

大連は一つ星(時間があれば)的見どころが大半の気がします。

青島も、洋館群は上海と同格とみなした場合でも、それ以外何もないといった感じなので初めての中国という方には大連や青島より上海のほうが圧倒的にいいと思います。

よって、上海をモデルコースにしたのは賢明だったと思います。中国入門編はやはりここからですよ。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    16/06/22 22:12

    上海は日本と変わらないのでつまらないのです

    海外に来た、という感じが全くしませんでした。
    私の初中国は西安でしたが(ビザ必要だった頃)、ここまで来ると日本と遙かに違っていかにも異国という雰囲気で良かったです。あれからかなり変わってしまったでしょうけどね。
    いずれにせよこれから中国にはきっと何度も行くでしょうから、是非また有益な情報をご指南いただければ幸いです。いつになるかは分かりませんが、漠然と考えているのは山西省あたりです。大連や青島はもう少し後回しになりそうです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    山西・山東

    まあ、上海は中国で最も近代化して世界の大都市と余り変わらないので、あなたの場合もっと中国らしい所へ行きたいということでしょう。

    ただ、このトピは5万で5泊もできる中国の都市を紹介しているわけですから、ユーザーへのお勧めとして上海を挙げるのは適切と思います。

    初中国という方も少なくないでしょうから。
    上海は東京と同じとしても、ちょっと近郊に行けば、白壁民家に運河、それにかかる石橋といった典型的水郷風景に会えるし。

    山西省は比較的昔の中国が残っているのでいいかと。
    大同と郊外の雲崗(3大石窟・世界遺産)、世界遺産で城壁都市NO1の平遥、世界遺産五台山、省都太原なら1週間でも可能でしょう。

    青島だけの滞在ではイマイチですが、泰山、孔子の曲阜、斉南、青島の山東省めぐりなら山西省めぐりに劣らず面白いですよ。

    どちらも5万円では無理で10万円コースとなるでしょうが。