第２案　オーストリアのチロル地方へも

最初の案では４か国５日ずつ配分を基本としましたが、夏の旅ではハンガリー、ウイーンなどが猛暑となることも。
その場合、涼しい高原のオーストリア・チロル地方にも足を延ばすことをお勧めです。
チロルはどこも美しいですが、インスブルックの西の、チロルで最も深くて長い谷、エッツタールと東にある、ヨーロッパで一番美しい村に選ばれたこともあるアルプバッハなどでの滞在をお勧めです。

もう１か所はザルツブルクとインスブルックの間にあるツェル・マム・ゼーから１日バスツァーで行けるグロースグロクナーです。アルプス随一の横断道路として知られ、オーストリア一の絶景でしょう。毎日ではなく、ザルツブルク発の１日ツァーを含めても週４便ほどかと。

前回紹介のハルシュタットは時間のないかたの場合、近年はオーストリアはこことウイーンだけという方も多い定番です。
ウイーン～ハルシュタット～チェスキ―クルムロフという風に回る方が多いです。

世界遺産で、湖畔の街としてはヨーロッパ一美しいといわれているのが、多くの方が訪れる所以です。

シャーフベルクはハルシュタットも含めた湖水地域ザルツカンマーグートの湖沼群を眼下に一望できる山でミニSLで登ります。その麓がヴォルフガング湖に面したザンクトヴォルフガングで、ここに１泊して朝一番の登山鉄道に乗るといいです。
登山後は観光船デザンクトギルゲンに出てバスでザルツブルクへ。午後観光がいいかと。

この西オーストリアも入れたプランにすると、ウイーンから一気にチロルのエッツタールへ。アルプバッハ、グロスグロックナー、ザルツブルク、シャーフベルク、ハルシュタット、アッタナンクプハイム、リンツ経由チェスキークルムロフと回ると効率的です。

この場合、オーストリアで３泊は増えるので、ハンガリーはブダペストを含め３日、ワルシャワはカットなどが必要ｄせうが。