Re: ドイツでの移動についてアドバイスお願いします

今晩は。

確かに中々の強行軍と思います。重いトランクを持って毎日移動するのは想像以上に難儀でしょう。しかし、それでも敢行したい気持ちも良く分かります。スイスアルプスなどの大自然に接すると、百聞は一見にしかず、という諺が痛感させられますものね。滞在時間が例え1時間であってもマッターホルンの雄姿は長く深く心に刻み込まれるでしょう。

ご提示のコースとは逆のコースをたどった事がありますので、旅行日記の一部を抜粋してご紹介いたします。読み難くて恐縮です。他人様にはとても薦められたものではありませんが、3日間でシャモニ、ツェルマット、グリンデルワルトを訪れました。

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成田(12:00)-パリ(17:20、18:05)-ジュネーブ(19:10、徒歩)→ユースホステル

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朝、ジュネ-ブ駅にてライゼゲペックにより荷物をグリンデルワルト(駅留め)へ送る。ジュネ-ブバス停(8:30、バス)→シャモニバス停(10:05、10:30、登山電車)→モンタンヴェ-ル(11:00、氷の洞窟グロッタ見学、11:35)→シャモニ(12:00、ウインパーの墓などを訪問、13:55、鉄道)→マルティニ-(15:29、乗り換え、15:53)→ブリ-ク(16:42、乗り換え、17:18)→ツェルマット(18:45、徒歩)→ユースホステル(19:30)

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ツェルマットユース(8:00、徒歩)→ロープウエイ駅(8:30、ロープウエイ)→クラインマッターホルン展望台→ロープウエイ駅(10:15、徒歩)→山岳博物館(10:30、見学、徒歩)→ツェルマット駅(11:18、鉄道)→ブリーク(12:57、乗り換え)→シュピーツ(14:00、乗り換え、14:06)→ブリエンツ(15:49、16:22、ブリエンツ湖の船)→インタ-ラ-ケン(16:40、17:32、鉄道)→グリンデルワルト(18:08、荷物受け取り、徒歩)→ユースホステル(19:00)

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グリンデルワルト(8:20、ポストバス)→マイリンゲン(10:00頃、徒歩)→ユースホステル(荷物を降ろす、徒歩)→ア-レシュルフト(10:30、ア-レシュルフト見学、バス)→マイリンゲン(12:10、鉄道)→ブリエンツ→ロ-トホルン頂上(13:00、大雨、視界ほぼゼロ、13:20)→ブリエンツ(14:30、バス)→バレンベルク博物館(15:41、バス)→ブリエンツ(17:50、鉄道)→マイリンゲン(18:10、徒歩)→ユースホステル(18:30)

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マイリンゲン(9:10、ポストバス)→グレッチェ(乗り換え、10:30)→ベルヴェデーレ(10:55、休憩、11:15)→アンデルマット(途中でフルカ峠に向かう蒸気機関車を目撃。11:59、12:50、鉄道)→ルツェルン(14:43、夜行の予約)→(バス)→ワーグナー博物館→(徒歩)→ルツェルン(17:10)→チューリヒ(17:59、21:33、夜行)→フィラッハ(6:07)

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フィラッハ(6:07、8:12)→クラーゲンフルト(8:39、貸自転車)→マーラーの作曲小屋→クラーゲンフルト(鉄道、11:40)→ミュンヘン(19:28)

4日目の行き先をユングフラウ方面にし、5日目の行き先をミュンヘンにすれば、ほぼご提示の逆コースになります。小生が49歳の時の日程でして、季節は8月下旬、グリンデルワルトとツェルマットは2回目の訪問で、忙しないのは承知の上で計画し、全く後悔はありませんでした。それでも当初予定していた何箇所かは取りやめました。行ってから興味指数が減少したからです。

ポストバスでの移動は、疲れずに大自然を満喫するための最上の観光手段を兼ねますので、積雪の状態もありますが、動いていれば強くお勧めいたします。大きな荷物はライゼゲペック(今もこの制度があるのかどうかは不明です)をうまく利用して、運搬の負担を最小限にする工夫も必要でしょう。

なお、ミュンヘンからヨーロッパバスでロマンテイック街道を北上すれば、ご提示の全日程のほぼ逆コースとなります。ツアーバスなので、バス内では、日本語による解説も放送されますし、他人に合わせる事無く、個々の体調に合わせて行動ができます。9:00頃にミュンヘンを出て、途中のローテンブルクからはビュルツブルク経由あるいはハイデルベルク経由のいずれかを選んでフランクフルトへ向かう事が出来ます。(余計な付け足しですね)

ご提示のプランは、3人の意思が同じように固ければ可能かもしれませんが、微妙です。宿は駅前の歩いていけるホテルにしたら如何でしょう。予約の必要は?と問われたら、できれば行った方がベターでしょう、という程度が小生の考えです。小生の場合は、ユースホステルでしたので全て予約いたしました。

長文、誠に失礼致しました。