花柳界・・・ あまり普通の生活では縁がありませんが、ある人もいるか、花柳界はいまだにかなり心づけの世界です。 その流れでお稽古事も。 踊り、お茶、邦楽。 歌舞伎や文楽、落語など伝統芸・・・のながれも 何かにつけ 心づけを包むようです。 世界によっては おひねり・・・とも言いますが。 つまり旦那・・・が支える世界の場合です。 ええ この場合の旦那は亭主じゃなくて金主・・・と言う意味ですが。 多分宿屋さんや 高級料亭の心づけのシステムも この辺の流れからではないかと・・・。 ずうっとたどれば英国風のジェントルマン文化でのチップシステムにつながるかもしれませんが いまでは こちらの心づけはホンの一部にわずかに残るだけですね。
おひねり ぼうふらおじさま、そういえば母はおひねりと言ってました。 ぼうふらおじさまは母と同じ年代の人だったりして?! 母は同世代の人と歌舞伎や相撲を見に行ったり、 お茶会やお習字の習い事と、老後を目一杯楽しんでますので、 おひねりの世界に慣れてるのかもしれませんね。 というより、見得をはってるのかな。 いずれにせよ、あの世まで持ってはいけないお金 この世で楽しいのなら、おひねりでもなんでも思い存分して欲しい。 おひねりの事よ~くわかりました。
Re: おひねり そんなに歳はとっていない・・・つもりの ぼうふらです。 さて こういう世界のおひねりはもしかするとイギリスなどのチップの発生と似ているかもしれません。 茶道、料理、芸 など昔からの伝統社会はいまだに一種の徒弟制度で給与は 単に衣食住の最低補償にちかいシステムですので 素人さんの芸事に借り出されて手伝う時に貰うおひねりでかろうじて暮らしてきた・ ・ようです。 これってまさに 西洋のチップの原型では・・・。 もっともこうしたお楽しみの世界のオバサマ・オジサマ(あえてアの字は抜きました)は見栄をはるというより こういう行為が出来る今の自分の生活を我とわが身に実感している・・・幸せ、と考えた方がよさそうです。 そういえば 出さなくてもいいチップ または 心づけ を悩みながら出す真理の裏にはこの実感・・・立場の確認があるのかも・・。
Re: 花柳界・・・ ぼうふらおじさんこんにちは 心のこもった脅し・・・じゃないアドバイスに従い一生懸命、行をあけようと穴倉の中でのた打ち回っているタヌキです。 「多分宿屋さんや 高級料亭の心づけのシステムも この辺の流れからではないかと・・・。ずうっとたどれば英国風のジェントルマン文化でのチップシステムにつながるかもしれませんが いまでは こちらの心づけはホンの一部にわずかに残るだけですね。 」 わたしもそうおもいます。海外のチップシステムも全部ではないでしょうが同じ起源によるものではないかともおもっています。 適切な表現かどうかは別として、「経済的社会的優位者による下位者に対する優越性の発露」なんていうかんじです。 今日本で、多分かなりの確率で支払われているチップは何だと想像しますか。 もちろん、ぼうふらの泳ぐ花柳界などは 率の高いほうだとおもいますが、わたしが思うに、人生最後の儀式を手伝う方へのチップ、結婚式で世話になる人に渡すチツプ。 こういうものはかなりの確率で払われているものだと想像しています。たぬきの世界では化けるのは日常茶飯事ですが、そのたぬきもオドロク花嫁さん。チップは必要なんでしょうね。 さて、短編チップとはです チップとは何かと聞かれて正解のないもの チップとは何かと聞かれて正解が無数にあるもの チップとは財布の型の保護剤として使われることのあるもの もしかすると、シ・・・・さんの作かも チップとはトイレの中のようなもの。悩んだり出してすっきりしたり。
儀式でチップを頂いた経験 たんたんたぬきのき、、、んたろうあめ、さま 人生最後といったら、本人は不在ですが、葬儀を思い浮かべませんか。 教会で長年働いています。無給ですが。 葬儀と、婚礼(結婚式)の仕事は、結構数をこなしてきました。(ピアノとオルガンを弾いています) 心づけですが、たまに、申し出てくださるかたもあります。 日本人のかただと、物品のこともありますね。これはありがたくいただくことにしています。 現金をお持ちになるかたも、あります。この場合は、辞退するか どうしても、とおっしゃる場合、「では次回礼拝にいらしてください、そこで献金してくださいませんか」と頼むことにしています。 自分もチップいただいていたのに、忘れていましたね。
祝儀 不祝儀・・・はべつの世界・・ 結婚式は うれしいことがあるから周囲の人におすそ分け・・・というのは実は口実で いかにオカネがあるかを周囲に見せ付ける虚栄の世界の現れなのでは・・ないでしょうか。 そもそも今の結婚式みたいなのをだれかれかまわずするようになったのは ほんのここ10-20年。 ですから昔のお金持ちが作り上げた仕組みをなぞってお金も無いのにあげなきゃ・・・とおもうのでは。 お葬式だってそうです。 昔はみんなで手伝って出したお葬式がいまではみんな人任せ。 昔の旦那衆が手伝う変わりにお金を出した・・お香典をいまではみんなが・・・つまりみんなして旦那衆のつもりでいる・ ・・ということ。 ですから 旦那衆風に心づけが定着してしまう世界です。 まあ お葬式の場合は 人の嫌がることをやってもらうという意味はあるかもしれませんが お葬式に 物忌みの気配がうすくなった昨今は チップの意味を見直さなきゃ・・・。
♪♪♪。。。 たんたんたぬきさん、どんどんどれにどらです。 思わず♪がでてきそうですね。 金時計でも金太郎あめでも楽しいHN! さて、チップの定義の件ですが、 このスレッドに書いてあることすべて当てはまってますが、 もう一つ付け加えたいと思います。 サービスを提供することを生業としている人に、 サービスを受けた客からの追加の金銭的お礼。 チップはサービス業に携わってる人への客としてのお礼ですから、 普通の社会生活で親切にしてくれた人にはしません。 だから、ららさらまさんのエンブレムの例では、 心からの「ありがとう」の一言が一番嬉しかったのではないでしょうか。 反対に、仕事として一生懸命やってくださった事に、 物などでお礼は、わたしはしません。お金でお礼をします。 いずれにしても、感謝の言葉は、どんな場合でも忘れないようにしてます。