Re: 教えて戴けますでしょうか?

キエフ駅購入
キエフ→ブカレスト(片道)376rpH(約9,000円位)
列車番号59 14:18発→19:30?着(翌日)
ブカレスト駅購入
ブカレスト→キエフ(片道)1,530,000Lei(約6,500円位)
列車番号ZUG382 6:38発→9:56着(翌日)
※何故、料金がこんなに違うのかは分かりません。

私が行った時は上記料金でした。2ndクラスの寝台です。
ちなみに他の時間帯の列車の発車時間と本数は分かりませんが、
行き帰りの到着時間帯が違うので1日に何本か出ているようです。
この路線はロシア・モスクワ発のブルガリア・ソフィア間の列車となります。

キエフ駅での切符購入
私もロシア語分からず(片言のみ)読めずで結局の所、最初にリビィウ行きの列車のチケットを取ろうとしましたが無理でした。そこで怪しいとは思いながらも、そういった切符手配をしてくれる人がキエフ駅構内にはおりますので、その人に頼みました。大抵、列車の掲示板なんかを見ていれば声を掛けてきます。(ロシア語で)その人にどこに行きたいだけを伝えれば切符を取ってくれ、更に乗車の際に荷物を運んでくれた上、席まで案内してくれます。ただし、お金は取られます。100rpH(2,400円位)これを高いとみるか安いとみるかは人によりますが、そもそもこの人達はかなり怪しい人達(大体、黒の革ジャンを着ているグループ)なので、騙さないという保証はありません。実際私も切符購入時におつりを取られそうになりました。そんな訳でルーマニアに行く時には上記窓口等を確認した上で自分で購入しました。(片言のロシア語で苦労をして購入)ただ、やっぱりロシア語が話せない、読めないで最初から切符を購入するのは難しいと思うので、騙されないように細心の注意を払って上記の革ジャングループとか、街中の旅行代理店とかに頼むのが無難かな~と思いました。

ブカレストでの切符購入
最初に言っておきます。ブカレスト・ノルド駅は危険です。
私は行きと帰りの2度利用しましたが2度とも詐欺グループが出現しました。危うく2度目は引っかかってしまう所でした。ギリギリ逃れましたが、もし引っかかっていたら、身ぐるみ剥がされて日本に帰れなくなる所でした。ガイドブックなどでは紹介されていない新手の詐欺がありますので、とにかく「おまえは日本人か?」と聞いて来る人が居たら間違いなく騙そうと思っている人なので、絶対に相手にしないように!
この駅以外では一切騙されたり危ない目に遭ったことはないので、とにかくこの駅だけは注意して下さい。

切符は駅の窓口ではなく、レジーナ・エリザベタ通りのC.F.R(国鉄旅行センター)で事前に購入しました。入って15分で発券。英語での対応で何の問題もなくスムーズに発券され、同じチケットを取るのに何故こんなに違うのかと悩んでしまいました。(ちなみにキエフ駅では1時間位かかりました。窓口のオバサンが泣き止む時間も含め・・・)

出入国について(ウクライナ→ルーマニアの例)
ウクライナとルーマニアの国境で検問があります。国境の駅で列車が止まり、ウクライナの出入国管理局の人達がその駅で乗り込んできます。すると今度は列車がウクライナ方面へ戻る感じで動きだします。そして列車の車両整備の場所まで行って、列車の連結部の交換等を始めます。(ロシア・ウクライナとルーマニアの連結部は違うようで、クレーンのようなもので交換作業をする。)つまりこの作業中に乗客の出国審査をするようです。
まず係官が来たらパスポートを提示(持っていかれる)。それから係官から税関の用紙と出入国の用紙を渡されるのでそれを記入。(ロシア語と英語の用紙があるので、英語の用紙を貰う。)記入し終わった頃に再度、税関の人が来る。そして、荷物及び所持金を全てチェック。(税関の用紙には絶対ウソは書かないで下さい。所持品、所持金を全て提示するのですぐバレます。空港の税関よりも遥かに厳しい。)その確認が終わって問題なければ、その用紙にスタンプが押されます。それから列車の車両整備が終わり、国境の駅まで戻った頃に係官がパスポートを持って再度訪れ返却し、出入国用紙を回収。係官が全員降りてから出発。その間、3時間位。それから暫く走って途中駅でルーマニアの入国審査。
しかし、ルーマニアの審査はパスポート提示のみですぐに終わる。

大体、上記のような手順となります。ルーマニアからウクライナに戻る時はこの逆となりますが、何故か行きも帰りもルーマニアの出入国手続きだけは簡単で、ウクライナは非常に厳しくなっています。(ルーマニアは持ち出されるようなものもなく、持ち込まれても困るようなものはないという事なのか?そこら辺がラテンの血筋!!)

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