その2

客車は窓にはガラスなし、金属製ブラインドは上下できるものがある状態でした進行方向左側に座ると、太陽光で焼き豚になりそうです

ベンチは公園にあるような細い木製の板のベンチシート、私は着替えを全部袋に入れて座布団をつくり下にひきました(何しろ19時間の旅ですからね)

照明は有りませんから、夜は車内は真っ暗です、私は軍事用ライトを持っていきましたが車内では強すぎて不向きでした、普通の懐中電灯のほうが役に立ちます


キロポストが無かったので!自分で適当に計測した車速は行程半ばまでは最速40キロ前後(これなら夕方には着くんじゃないかと期待したのもです)

しかし、期待は後半で完全に打ち砕かれ・・・30キロ以下・・・・しかも恐怖の走行(前半は問題ないレベルだったのですが)

深夜には強盗というか地元の暴走族?が列車に投石(たぶん)、保安員が空に向かって発砲

いや~楽しかったです

この保安員めちゃくちゃに怖い方で私が荷物をシートに置いていたら床に下ろせとうるさいうるさい・・・空いているからいいじゃないかと講義したら、実はシートに置いてあると泥棒が窓から逃げる際荷物を盗られるそうで・・・・なるほどと感謝

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  • その3

    プノンペン出発後、検札が

    私がバッタンバンまで乗車することがわかる大笑い、バッタンバンまで今日中には着かないよと皆から言われる(涙)

    現地乗客はハード切符>日本の切符の半分ぐらい、ただし外国人ははがき半分のわら半紙にガリ版刷りの紙・・・ハードの切符欲しかったが、理解されず

    スラム街の中をしばらく走行、子供達の中に茶髪が(染めているのではなく栄養失調に因る)

    前半、特に山岳近くを走行中は気温も下がり速度もかなり高速になり、カンボジアもなかなかやるわいと微笑む

    が、道路平行する頃、路線の保守不良により急速に速度が落ち始める

    しかもサスが死んでいるので揺れる!揺れる!油断していると椅子からすっ飛ばされる

    安全を考えて通路に立ち前方を凝視、前の車両の傾きから揺れを判断する、何気なく座席を見るとしっかり泥棒君に荷物の中身を物色されていた(笑)

    途中で待機線にて1時間ぐらい停車、物売りが集まる

    客車は週一本なんだろうが、人間を搭載した有蓋車、無蓋車のみ2列車、ガソリンタンク車が1列車が逆方向に向かうのを静かに見守る

    50歳以上なら懐かしい、アンモニア?で冷やすキャンディ屋が売るにくる、かなりの人気だ

    旨そうだが・・・原料の牛乳パックはいつ開けたのかパックは真っ黒で諦める




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    その4

    バッタンバンには深夜の1時30分近くに

    すでに?駅舎は閉じて線路を歩いて踏み切りから道に、機関車が貨車を編成しなおしていてとても危険なれど、現地の人間の痕を追うと、ある建物に、そこにはマットのないベットが収容所のように並んでいる

    絶対に南京虫の巣だろうと遠慮して、近くで寝ていたバイタクを叩き起こして400m先のホテルにいく、バイタク料金を3000リエルだとホテルマンが勝手に決めるので、ふざけんなと1000リエルだけ払う

    ホテルは10ドル

    まぁ、深夜だしここに決める、中国人の主人は態度がでかいが、従業員の現地人は好感が持てる

    バッタンバンは二つの市場以外には何も無く、カンボジア第2の都市はシュムリに取られたと思う

    ここよりタイに向かうバスに乗車

    今回はバンコックからバスでカンボジア国境へ

    一等ACバス  バンコックから 207バーツ

    バス停留場からバイタクで国境へ 60バーツ(ボッタくりだが協定価格とかでバイタク全員が同じ価格を言う)

    シュムリアップへのバス      10ドル(しかし、騙されてミニバスで悪路で最悪)

    シュムリアップからプノンペンバス  8ドル(4時間以内快適)

    プノンペンからバッタンバン列車   4ドル

    バッタンバンから国境までバス    8ドル(3時間半快適)

    国境から駅までバイタクで     50バーツ(これもボッタクリだが)

    駅よりバンコックまで       48バーツ(4時間)


    今回の経験から悪路はミニバンでは苦痛のレベルだが大型バスでは許されるレベルで快適に近い(私は不覚にも寝てしまったが)

    シュムリには

    早朝、北バスステーションからバスで国境に

    カンボジア国境から民間バスでシュムリへ(ミニバンと違い快適に近い)

    国境の中間にある門の前で客引きしているツアー会社の人間は詐欺なので着いて行かないように(特に少し日本語を話すグループは絶対に無視・嘘の切符を売りつけて大型バスではなくカオサンからのツアーバスに乗せられるので注意)

    国境から2キロぐらい離れたところに民間のバス会社のチケット売り場から直接買うこと

    ミニバンはわざと遅く、しかも郊外の自分のGHに連れ込み日本人だと高額の宿泊料を取るので絶対に乗らないこと、しかも暗くなってから休憩所に泊まった時に暗闇に迷い込むと強盗の餌食に(強盗といえども弱いので銃を持っていないのなら大声で逃げた方がよいかとも)

    北バスターミナルから朝、6時代のバスで出発すれば、夕方にはシュムリアップに着くことが確認できた