チップと心づけは違うと思います 主にカナダとアメリカにいたので、そこでの経験に基づいてしまいますが、日本の心づけと海外のチップは基本的に違うように思います。 他の方も書いているように、欧米でのチップはサービス料。このサービスという考え方も日本のように「よりよくしてもらう」的なサービスではなくて、「あなたに何か(アクション)をしてあげた」というレベルです。 もちろんサービス業の給料はチップがもらえることを前提にセットされているので「むかつく!あの店員」とか「このご飯マズイ」と思っても基本的にチップは置いてくるものです。その場合は最低の金額でおつり分のコインだけとか10%か以下ぎりぎりとか。 美味しかった!ありがとう!よかった!助かった!のときはさらにそれにお礼として10%~20%上乗せする・・・的な感じです。 ちなみに日本の心づけは先に渡さないと意味がないですよね。(お世話になります、宜しくお願いしますの意味だそうです)
心づけ体験 つい一週間前、日本にいまして、赤穂御崎温泉に行きました。 母の誕生日のお祝いに連れて行ってあげたのですが、 仲居さんがお茶をいれた後、お部屋を出る良いタイミングで 母が、貫禄たっぷり、綺麗な紙に包んだ物をさっと渡したのです。 わたしが、「何あげたの?」ってきくと、 「あんたたちは外国人だから、知らないと思って、用意してたの。2000円」って。 この旅行は私たちのおごりだから、お金持ってこなくていいよって言ってたのに。 さすが年の功! 今度から、そうします。お母さん。 ところで、今回日本でタクシーをけっこう利用したのですが、 チップはあげなくてよかったのでしょうか? 夫が今でも懸念してます。
旅館以外にチップはないかも どれにどらさん、お邪魔します。 こちらでは、タクシーにチップは、まずないです。心配されなくて、大丈夫です。 一日単位でハイヤーを依頼する際などは、最初に 話し合って、端数が出たら切り上げることはありますが メーターで走るようなタクシーで、最後表示金額が出たら その通りあげるのが普通ですよ。 チップがいるのって、旅館くらいじゃないでしょうか。 この間、銀座の気軽なパブみたいなところで 飲んだのですが、雰囲気がちょっと東京っぽくないからか 外国語を話す人たちが、たくさん来るのです。 誰か、機嫌の悪いお客さんがいるなあ、と思ったら どうも、サービスの人が、注文を間違えて持ってきたらしいのです。 それでも、そのお客さんはかなり気分を害していたのに チップを置いていました。 あぁ、東京は飲み物にチップはいらないのに、習慣が抜けないのだなあと。
花柳界・・・ あまり普通の生活では縁がありませんが、ある人もいるか、花柳界はいまだにかなり心づけの世界です。 その流れでお稽古事も。 踊り、お茶、邦楽。 歌舞伎や文楽、落語など伝統芸・・・のながれも 何かにつけ 心づけを包むようです。 世界によっては おひねり・・・とも言いますが。 つまり旦那・・・が支える世界の場合です。 ええ この場合の旦那は亭主じゃなくて金主・・・と言う意味ですが。 多分宿屋さんや 高級料亭の心づけのシステムも この辺の流れからではないかと・・・。 ずうっとたどれば英国風のジェントルマン文化でのチップシステムにつながるかもしれませんが いまでは こちらの心づけはホンの一部にわずかに残るだけですね。
教えて下さい(心付け) 仲居さんへの心付けっていうシステム、昭和の昔のやり方とおもっていたのですが、今どきも、皆さん、払っておられるのでしょうか?よくわからないので、教えて下さい。 私も、よく母をつれて、1泊2~2.5万円見当の近場の国内温泉旅館へ行くのですが、うちでは一度も払った事がなく、母は高齢ですが、昔は、そういうやり方やってたな、程度の認識でいるようです。上記程度の宿だと、心付けは必要でしょうか?また、滞在がたった1泊でも、心付けをあげるべきなんでしょうか? 仲居さんの役割って、夕食をお部屋だしするぐらいだし、大バコになると、部屋だしさえしない宿も増えてきてます。お布団を敷く人は仲居じゃないし、何かあったらフロントに電話だし、いろんな担当が来るので、連泊しないからかもしれませんが、仲居さん独自の役割自体がよくわかりません。最近では、宿賃にサービス料込と表示されてることがほとんどと思うのですが、そういう状況で、心付けを渡す意味が、よくわかりません。以前は、有名人カップルなんかが、隠密に温泉宿にいくときに、口止め料として仲居に心付けを払うのだろうか、位に思ってました。 日本のタクシーって、世界で一番高額レートらしい(知人の元ドライバ談)ですね。そんな事もあって、チップなどは不要とは思いますが、周りをみていると、おつりが細かい場合は、切り上げしてあげちゃう人は、普通に多いのではないでしょうか?タクシー業は、規制緩和のあおりをもろに受け、ドライバの皆さんは、ここにきて相当苦しんでいて、離婚や自殺者が多いらしいですね。
トピとは関係ないですが・・ どれにどらさん、私の故郷へおいで頂きまして有難うございます。 まだ寒かったのではないでしょうか? 魚は如何でしたか? 牡蠣料理は出ましたでしょうか? 正直言って、同じ魚であれば生まれ育った地元の魚が一番美味しいと思っています。 意外と知られていませんが、穴子(タレ焼き)が絶品です。 赤穂城跡にも行かれたと思いますが、あの城壁の中は元高校(戦前は中学校)の校舎があったのです。 毎日通っていました。両親も同じ学校の卒業です。 県の史跡に指定されて余所に移転し、面影無くなっていますが・・・。 >「あんたたちは外国人だから、知らないと思って、用意してたの。2000円」って。 >この旅行は私たちのおごりだから、お金持ってこなくていいよって言ってたのに。 >さすが年の功! さすがですね。 私も最近考えるのですが・・・まあ私が宿泊する宿では上っ張りの仲居さんがお世話してくれて・・せめて着物で向かえてもらえないと、心付け渡す気が失せますね。 ・・・リアルタイムで赤穂を訪問されたトピはこの2年間で初めてです。
Re: 心づけ体験 どれにどらさんこんにちは、 タクシーの元ドライバー側から一言きいてください。 紙コップに入れたコーヒーをこぼさないくらいスムースに最短距離を安全快適に運転をするドライバーと、ろくに返事もせず乱暴な運転をするドライバーの差があると思います。貴方がそれらのサービスに気がついたら感謝の気持ちをチップという対価で表せばよいことです。どなたか料金通りが「普通」と決め付けるのであれば、そう考える脳も「普通」でしょう。 ちなみに私は、タクシーから降りるまえに料金を用意して停車したときには支払いを終わらせています。 大勢の利用者の中には目的地についてからやおらがま口を取り出し、その中に指を突っ込みガサゴソ、すぐ2~3分たって周りの人に迷惑をかけても知らん振りの自己チューがかなりいます。スマートに(古い)利用できる人が若くても余裕と貫禄では、なんちゃって、ま、いい人にはチップをあげてください。
Re: チップと心づけは違うと思います 海外では日本の心づけのように先に「お世話になります、宜しく お願いしますの意味」でチップを渡すことはないのでしょうか? 例えばタクシーで急いでほしい時。 急いでほしい、チップは弾むよ!という雰囲気で乗車し後で渡すのと、 急いでほしいからと先にチップを渡すのとでは、どうなのでしょうか? そもそも、チップは後から渡すものなのでしょうか?
Re^2: チップと心づけは違うと思います 「海外では日本の心づけのように先に「お世話になります、宜しく お願いしますの意味」でチップを渡すことはないのでしょうか?」 タクシーに乗ろうとホテルを出るとホテルの前はタクシー待ちの長い列。 列の整理をしていたホテルのドアマンに、「急いでいるだけど」といって大目のチップ、それこそコインではなく紙幣をわたす。 するとドアマンが次の車が来たとき「この方は予約のお客様で」とかいって先に乗せてくれることがある。 というようなことを聞いた記憶があります。確か小説でも読んだこともがあります。 今は制度や仕組みが変わっているので、ありうるかわかりませんが 昔のホテルのコンシェルジェさんはよろず相談係りであり部屋の鍵の管理係りであり荷物を運ぶポーターのボスでもありました。 日本から団体を案内してきた添乗員さんは、ホテルに着くとすぐコンシェルジェさんにチップをわたし、宿泊期間中よろしくとするのがコツだとされていたようです。 この話は複数の添乗員さんから何回もききました。 こんなこともある、あるいはあったようなので海外でも先にチップを渡すのことはあるとおもうんですが。 急いでくれ、とか前の車を追ってくれ、といって刑事がチップを渡す、なんていうのを日本のドラマや小説で見かけますよね。こんな話も万国共通で海外でもあるんじゃないでしょうか 「そもそも、チップは後から渡すものなのでしょうか?」 別に決まっているわけでなく、先に渡すことも後から渡すこともあるとおもいます。 心づけにしても、関東と関西では先に出すか後に出すか違うというレスを最近みたことがあります。