チップの定義:思いつきです たんたんたぬきさん、こんにちは。 チップになぜこれだけ悩むのか? もちろん、チップそのものに曖昧な要素があるからではありますが、それ以上に、歴史的背景があるのでは、と思いついたのです。 チップで悩むといっても、その風習が定着しているアメリカ(カナダも含まれるかもしれない)では、それほど問題にはならないように思います。問題は、その他の国なのです。 そもそも、日本で、娯楽としての海外旅行が一般化し始めた頃、海外とはイコール、アメリカでした。 当初は、あこがれのハワイ、後には、西海岸。 そうして、初めて海外旅行に出る我々は、「アメリカにはチップという慣習があります。これは、絶対払わなくてはなりません。お給料の一部なんですから」とたたき込まれました。 日本人は基本的にまじめで律儀だし、横並びが好きだから、そうか、そうか、それなら払わねばならんな、ということになります。日本でできない経験をすること自体も、楽しいですものね。 また一方で、日本には「心付け」の伝統がありました。 心付けというと、やはり最低でも1000円でしょう。 それが、チップなら1ドル。 え、100円(ここ10数年のレートですが)でいいの、それなら、けちけちすることないわよね、ってなぐあいに、金額的な抵抗感も少なかった。 こうして、「アメリカ=海外ではチップが必要」という意識がDNAに刷り込まれることになりました。 その後、ほかの国々にも旅行に出掛けるようになったとき、いくら、この国ではチップはいりません、あるいは、チップの習慣はなくなりました、と言われても、この刷り込まれたチップDNAがむくむく動き出すのです。 ヨーロッパだと、やはりアメリカと同じじゃないの、顔も似てるしさ、なんて気がするし、アジア・アフリカだと、このくらいの金額で喜んでもらえるなら払っちゃおうか、という気になる。 それでも、いらないと言われても、え~、ほんとおにぃ?と悩む。 という理論を思いついたのですが、まあ、DNAはウソですよね。 海外旅行=ぜいたくで始まった、我々の世代と違い、お若い方々は、海外旅行=貧乏旅行で始まるようです。 チップで悩むという現象も、内容が変わってくるのかなあ、と思っています。 もちろん、貧乏旅行を卒業するときに悩むことはあるでしょうが、それは通過儀礼のようなものでしょう。 あ、トピックは、チップの定義でしたね。 これも思いつきなのですが、米国系報酬の一部としてのチップと、心付け系身分関係の要素を含む儀礼としてのチップ、さらに、特別なサービスに対する純粋お礼としてのチップなど、チップと一口に言っても内容はさまざま。一律の定義は難しいのではないかしら。
Re: チップの定義:思いつきです 書き方が悪くご理解いただけなかったようです。たぬきはおとなしくあなぐらにこもり 金・・・・時計でもいじっていればいい。こんな板に出てくるなということかもしれませんね。 「定義」これを別に世界に広めようなどという野望はまったくありません。 ただこのトピではみながチップとして共通に認識できるものを決めておいて それを元にチップについて語りましょうというだけです。 私案によれば、レスの中の「心付け」はチップに該当しますから、「日本にもチップの習慣があり 心付け、興行関係ではおひねりなどと呼ばれていました。賄賂的なものは袖の下なんていういいかたもありました。」 というようにかけるのではないかということです。 「米国系報酬の一部としてのもの」、「心付け系身分関係の要素を含む儀礼としてのもの」、さらに、 「特別なサービスに対する純粋お礼としてのもの」など、すべてチップの範疇と考えられますからこれからの話の展開の中で 無理に定義を細かくし区別して話す必要はないと思うのですが。
えーっ、金時計なんかいじらないで下さい 旅の成否にかかわる質問系はまじめに応対しなければいけないけれど、旅の周辺のあれこれは、思い出話を交えたりしながら、気軽におしゃべりしてもいいかなあ、って思ってたものですから・・・。 こちらこそ、たぬきさんの考えをうまく理解できずに、すみませんでした。
で・・・・ というわけで その辺をわけておしゃべり・・・?しないと話がこんがらかるだけだから まず チップの一番本来的なところを定義しておいて 話を整理しようと・・・・たんたんたぬき殿がHNににあわない事をおっしゃたのがこのトビの発端でござんす。 したがっていっそのこと決めちゃってしまえ・・・のフランスやスイスの大衆的?いや やや社会資本主義的・・・えっへへ、な制度に組見込まれて%もきまった・・・サービス料はこの際 もう進化?または退化したチップとしてオハナシに混ぜない・・・と。 ですから まさに ららさらまお姉様のレスはトビ的中なのです。 と いうことで たんたんたぬき殿 よろしいでしょうか。