貫禄と余裕 たんたん・・・・のお唄の件はさておき、握手でさりげなくチップを渡すのは 聞くところによると昔のやり方?らしいのです。 私もときどきどうしようかなあ・・・と思うときにこの方式をとります 。 不相応なお宿に泊まった時のページボーイ殿といいたくなるような貫禄のオジサンなどにです。 サンキュウとか メルシーとか・・・を小声で。 掌を開けたときには もう私ははるか彼方・・・。 そういえば 以前、パリでタクシーに乗ったときめずらしく英語が話せるおじさんでした。 そのときに言われた事は・・・おれは日本人が好きなんだ。降りるときに必ず サンキュウかメルシーという。モチロンチップもくれるが・・・。 でも最近の日本人はあんまりメルシーもサンキュウも言わなくなった。 なぜなんだ・・・と。 これは若い頃 スイスのデラックスホテルのコンシェルジェカウンター で 頼みごとをしたとき、前のオッサンがチップをはずんでいるので そういうもんだと思って すこしですが置こうとしたら にこやかにわらって返しながら もっと気楽に、ヤングマン!というようなことをいわれた覚えがあります。 まあ 10歳以上かもしかしたらそれ以上は若く見えるらしいですから・・・。 まあ確かに コンシェルジェへのチップの渡し方はけっこうムツカシイものではあるらしいですね。 貫禄と余裕は相手が認めるもの。 チップはこちらが出すもの。 この間の阿吽の呼吸は・・・となると まだまだ修行が足りない自分をしみじみ感じます。
Re: 貫禄と余裕 > 貫禄と余裕は相手が認めるもの。 チップはこちらが出すもの。 この間の阿吽の呼吸は・・・となると まだまだ修行が足りない自分をしみじみ感じます。 さすが良いことをおっしゃる。本当にその通りですね。 阿吽の呼吸だから、悩みは尽きないんですね。 でも、おじさまの修行が足りないなら、私を含め、この掲示板でうろうろしている人たちのほとんどは、チップを払う資格なんてなくなってしまいます。 数年前、夫と山歩きの際、下山道で一緒になった、就職して間もないらしい若い女性を、登山口に止めておいた車に乗せてあげたことがあります。 一緒に立ち寄り湯に寄ってから、希望のJRの駅に送ってあげたのですが、駅が近づくと、なにやら後部座席でごそごそしていると思ったら、千円札を差し出すのです。 彼女の気持ちはよくわかったし、それこそ悩んだ末の結論だろうと同情しましたが、やっぱりちょっと、むっとしましたね。 だって、まさに親子ほどの年の差なんですよ。夫は、愛車のこのエンブレムが目に入らぬか、とぶちぶち・・・。 でも、こちらもどこかで、同じようなことを言われているのかもしれません。 うーむ、考えれば考えるほど、チップを差し出すのが怖くなります。
愛車のこのエンブレムが目に入らぬか でもね、どれだけ いい車に乗ってても 様になってない人、多いですよ。 車だけ良くっても 日常汲々言ってるかも知れない。 その辺、若くても見る人は見破ります。 お金も無いのに チップを渡そうと思うから 何%てなセコイこと考えるんですよ。 気持ちを伝えられないんなら 止めといたらいいんです。