16/04/20 19:05

カタールのキャンペーンの頻度と同じくらい

最近、何度も何度も出てくる質問です。

羽田便が遅れたら、下手に客に自由に行かせるよりも、
地上係員が誘導するほうが、失敗なく捌けます。
また、それが出動するということは、彼ら彼女らに
従えば乗せてくれるということです。それを無視して
勝手に行けば、置いてけ堀をくらう羽目にもなりかねません。

もちろん、羽田便が定時なら、何もしません。間に合って当然という
スタンスなので。ましては、あまり面白くない空港で、長い時間の
乗り継ぎは退屈するだけです。QRのラウンジとて、はじめのうちは
喜んだが、そのうち飽きてきます。100分強なんて、決して短くはない
でしょう。

なお、経由便(乗り換え便)を選んだ時点で、その失敗のリスクは
常につきまといます。また、最近は多少の無理をしてでも、乗り継げる
ように宣伝して客を集める傾向にあるので、短い時間の乗り継ぎは
それだけ危険が伴います。

心配すべきは、むしろ往路でしょう。復路は、日本の地理的関係と
成田および羽田の時間制限により、早朝になります。先のQRのラウンジも
その時間帯は空いていますが、そのうち、良い席は占領されます。
トラック数が複数ある路線なら、次の便への振り替えが期待できるし、

QR 813 HND 0030 DOH 0545
QR 1395 DOH 0730 CMN 1325
QR 1395 DOH 0730 RAK 1540 (CMN経由)
は一便ですが、その前後のローマ、パリなどは次便があります。

また、QR 1395を逃しても(客の責任ではなく航空会社側の責任)、
QR 95 DOH 0805 ZRH 1320
AT 937 ZRH 1800 CMN 2020
とかで、なんとか届けようと努力します。それでも、下に書くように、
中東経由の致命的欠点というか、アジアと欧州の中間というある意味
利点も、飛ばす時間が限られ、一定時間帯に集中するので、意外に選択肢が
ありません。朝に飛んで、それが戻って、アジア便に繋がる訳ですので。

怖いのは復路で、翌日仕事を抱えていたら、日本の地理的要因(極東の外れ)
と門限(特に成田)はマイナス要因で、振り替えたくても、フライトが
ありません。近隣もシンガポールくらいを除き(最早日本近隣とは言えない)、
一日後でないとフライトがありません。何度も書きますが、3時間あっても
乗れないときは乗れません。

中東経由はこれが怖いのです。遅れれば、空港内を走る、汗をかこうが
無駄な抵抗です。

昨今、自然災害以外でも、フライトの遅れは何時でもあり得ます。
遅れが怖いのなら中東経由は使わないのも一つの選択肢でしょう。

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