先月２月11〜14日にアルジェリアに渡航しました。

初めまして。観光ですが、バックパッカースタイルではない訪問でしたので、あまりお役に立てないかもしれませんが・・・。
女一人旅です。

私の場合、ビザ取得にあまり時間を割ける状況ではなかったのと、色々な方の渡航ブログから、英語メールでホテルの予約を入れても返信がフランス語で、予約確認書の取得に苦労した云々・・・との記載が多々見受けられたので、現地のホテル手配、アルジェのカスバ内のガイド手配、ムサブの谷のガイド＆ドライバー手配全て、現地旅行会社と提携している日本の旅行代理店に依頼し、ビザも取得代行を依頼しました。

しかし、このような業者お任せであっても、ビザ申請が一度却下され、再申請も発給日が延び延びになり、結局渡航前日ギリギリにビザが降りるという綱渡り的状況でした。
日本の旅行代理店からは発給拒否原因情報が十分に得られなかったので、アルジェリア渡航中に現地ガイドにさりげなく尋ねてみたところ、旅程表にガルダイア（内陸。ムサブの谷）を入れていたからではないかと。現地旅行代理店に直接依頼する方々については、現地旅行社はガルダイアを含まずに旅程表を作成してビザ申請をして、実際には旅行社はガルダイアに行く、という方法をとっているように見受けられました（褒められたことじゃないですが）。
　
治安ですが、私の場合、東京から４連休弾丸でアルジェ＋ムサブの谷訪問を目論んでいたのですが、結局、内陸に行く国内線が飛んでくれなくて、アルジェ（カスバ含む）のみ２日間の観光になってしまいました。
したがって、アルジェの治安しかお伝えできずすみません。

アルジェの港町自体は、警察官が多く、治安維持に努めているようで、日中であれば女一人でも歩き回ることができました（ただし、後述しますが、カスバ内は別です）。ただし、観光客が皆無ですので、女一人旅は大変目立ちます！（汗）。相当覚悟しておいて下さい。アルジェリア人は殆ど英語が話せないのですが、会話が成立した方々は確かに非常に親切かつアルジェリアにようこそ！状態でした（皆様、大変親日的です）。

ちなみに、世界遺産になっているアルジェのカスバについては、治安が悪化していて現地の人も立ち入らないそうですので、決して一人で立ち入らないようにして下さい。私はガイドを始めから手配しておりましたが、それでも、丘の上の警察で立ち入りの届け出をしてから入りました。ガイドを用意していない場合、丘の上の警察でガードを依頼すると、警察官が２名前後に付いてくれるという情報が色々なブログで書かれていますが、私自身は事実確認が取れていません。ごめんなさい。