良く出ることなのですが 大切な内容が欠落しています。 それは、香港までがCXであるか否かです。 恐らく、CXであるという前提で書きます。 それに文章の内容からは、日本の空港発でしょうし。 そうでない場合は、変わってきます。 国内のチェックインのさいには、間違いなく、 「お荷物はオークランドまでで宜しいですね?」と聞かれます。 そう言われなかったら、「荷物はオークランドまでお願いします。」 と言えば良い。荷物の記録は、航空券に留められるので、なくさない ように。 搭乗券は必ず二枚出ます。一枚は国内から香港までで、これは、搭乗 口で半券となります。これは捨てずに取っておきましょう。 もう一枚は香港からオークランドまでのものですので、なくさないよ うに。恐らく、香港の空港案内が書かれた包みに入れてくれ、これに 香港の空港の概略図と、何処に降りたら(到着ゲート)乗り継ぎまで どのようなルートをとれば良いかが書いてあります。 上記のことは、一度経験しないと、理解し難いし、海外が初めてとな ると、用語がわからないかも知れません。そこで、もう一度おさらい。 出国空港で二枚の搭乗券を貰います。そのうち一枚は香港までで、搭乗 口(Gate)番号が書かれています。しかし、もう一枚の香港以遠のもに は、恐らく書かれていないはずです。これは、オークランド行きのフラ イトまでは時間があるため、とくに香港のような混雑した大規模空港では ゲートが確定していないためです。 香港に着きます。もし時間があれば(21時頃の便)、一度入国も可能です。 このときは、例えば到着ゲートが1-4とか20番台前半ならば、入国審査所 に近く、Arrival(入境)の指す通りに歩けば入国審査所が見えます。 外に出たいときは、最後書き込んでください。伝授します。 そのまま乗り継ぐ場合は、まず何処かで、出発スケージュールが表示され ている掲示板を見つけて下さい。出発時間が迫っていれば、赤い服を着た CXの地上係員(男性は紫)が誘導してくれます。もし、乗るべき便名の搭 乗口が表示されていたら、そのゲートに行けば良いのです。Transferの案 内に従って進みます。もし、到着ゲートが20後半以降で、出発便のゲート が20番前半より少ない数字ならば、一度電車に乗って、入国審査所近くま で行きます。電車は更に下の階です。電車から降りて、エスカレーターを 上り、元の階に戻ります。SARSの名残である熱感知器を通ると、正面やや 右に入国審査所が見え、左右の少し離れた場所に乗り換えエリアが見えま す。大抵は人の列と、制服を着た係員の姿が見えるはずです。 ここで、まず次のフライトの搭乗券を出す。良く鞄の中にしまってしまい、 入り口でひっくり返している人が居ます。これを通れば、次は荷物検査。 日本出国では問題がなくても、海外では引っ掛かることが良くあるので、 ご注意を。また男性の場合、かなりの確率で、右手のうちの親指を小指を 立てて、耳に近づけた格好を検査員にされます。これは、携帯電話持って いるかのサインです。この検査が済んだら、出発ロビーです。まだ、ゲー ト番号が出ていなかったら適当な場所で休んでいてください。こまめに表 示板を見て、ゲート番号や遅延の有無を確認しましょう。20分前にゲート に辿り着いていないと置いてけ堀をくらいます。 また、一度出発ロビーに入ってしまってから時間があるので、入国しよう としても、簡単には出してもらえないので、予め判断をしておいて下さい。 逆にひとつ伺いたいのですが、 チケットを売った代理店は全く教えてくれなかったのですか? 「香港経由が安いから、これにしたら?」と言っただけで、後は何の助言 もなかったのでしょうか?