これはジャランがやっている調査だから

http://jrc.jalan.net/jrc/files/research/jalasyuku_20150728.pdf

日本国内旅行の話です。

この6ページ目の赤で囲っているのがこの記事になっていてそれをみどさんがとりあげているのですが、
この数字をみてわたしにいわせると男の1人旅が女の1人旅に比べて、どの世代もみんな圧倒的に多いのが驚きです。　とくに若い子という感じでないです。　まあ若い子が年配の人よりおおいけど。　女はグループ旅行（サークルと友人との）の　旅行が男より多い。　そのぶん　女の1人旅行が少ない。　これはわたしの感覚と同じでふしぎでないです。

もし一人旅が本当に増加していても、仕方なしに一人旅をしているのかもしれない。

統計はどのようにでも解釈できるもの。

もし本当に一人旅が増加しているとしても、
一人旅が人気だから一人旅をしているのか、
それとも、
何人か一緒でワイワイ旅に出たいのだが、
一緒に旅に出る家族や友達がいないので、
一人で旅に出ているのかもしれない。

だから、この記事は、信頼できない。

みどりのくつした

統計の解釈が根本的に間違っている。

>>すべての世代で一人旅が拡大傾向にあるという。

これは、一人旅の定義、判断が間違っている可能性がある。
どうやって、一人旅だとわかるのか？

仕事の旅と個人旅行、ツアーをどう分けているのか？

>>「ツイッターやフェイスブックなどのSNSの普及が挙げられます。これまでは『一人旅＝孤独』というイメージが強かったですが、SNS時代の一人旅は違います。
>>SNSで旅行スタイルは大きく変わり始めた。

記事を書いた人は、
以前は一人旅は孤独だったが、いまはSNSがあるので、
海外でも友達とつながっている。
だから、孤独ではない、という論法。

これは間違っていると思う。

たしかに、海外からメールチェックばかりしている旅行者もいたが、
寂しいと思うよ（笑）。

それに、SNSで旅行自慢をしても、
普通の人は、他人の旅行になんか興味はないものだ。

記事は、根本的に間違っているが、
面倒なので、解釈はしません。

海外個人旅行の本質は、誰も他人の旅になんか興味を持ってないってことだからね。
自分の旅のことを日本の友人に話すと、友達がいなくなるよ。

SNSで、海外旅行をレポートしたら、友達はいなくなる。
これが本質です。

みどりのくつした