16/01/04 23:15

同様被害

2016年1月初旬に乗換(7時間)で
イスタンブールを訪れた際にあいました。

街中まで1時間で行けるので、
アヤソフィアとブルーモスクのある
スルタンアメフットで
夕飯を食べて帰ってこようという計画でした。
(前回も絨毯屋に連れて行かれたが2回目のため油断・・・)

雪のため足元が悪く、周りが見えてなかったのも
あると思います。

ブルーモスクの前で
自称バルセロナからの旅行者ZARAのデザイナーで(A)に
ブルーモスクの写真を撮ってくれと言われて、
撮った後、あと1時間後に空港に帰るから
それまで「ケバブでも、どう?」と誘われました。

難色を示していると
ガラタ塔で祭りがあるから行こうと、やたらしつこいが、
英語も話せないのにその後の展開
(普通ならあとは空港に帰るだけ)への
興味が勝ち、行くことに・・・

あとは他の方と同様に、
タクシーで新市街(セルダル・エクレム通の脇道)の
地下のクラブ(小さい踊りスペースがある)につれて行かれる。
この辺りです。
https://www.google.co.jp/maps/@41.0272539,28.975123,505m/data=!3m1!1e3

勝手に女子2名が来て、
フルーツ、酒を飲んで(ここでAとグルと気づくけど遅し)、
4200TL(16万)の請求。
割り勘で2100TLで良いと言われたので、
Aに全額払えと言って帰ろうとしたら、
入口のドアを閉められて、
4人くらいに囲まれて別室へ連行。

出発まで3時間しかないのでかなり恐怖・・・

別室(クラブのおねえちゃんの控室)で店長とAに
全部の現金でいいから払えと脅されたので、
全額(80EURと30TL)を持っていけと開き直るが、
あまりの少なさに店長が怒りながら、
鞄やポケットの中を確認されたけどなし。
(ポケットも叩かれて、何か入っているだろと凄んでくるも、
出したらポケットティッシュのため、あきれ笑い)

クレジットカード払いを拒否したら
値下げ交渉のした甲斐もなく
TL1500をATMのキャッシング
(機械までついて来られた)で払う羽目に。
TL2100⇒1800⇒1500(約6万円)

その後は、タクシーでぼったくられそうになりながらも
カラキョイまで行ってトラム⇒電車で空港へ。
(出発50分前についたが、出発が1時間半遅れで助かる。)

イスタンブールには2度と行きません。
店をつぶしてやりたいが・・・

教訓
・イスタンブール(特にスルタンアメフット地区)では
 普通の観光地である写真の要求さえも断り、誰とも接触しない。
 (タバコの火の要求でもあるらしい)
 ちなみにアヤソフィア・ブルーモスク・トプカプ宮殿は
 中でも勧誘や窃盗があるから危険(1回目に経験)。
 
・詐欺師はトルコは親日国というイメージを利用しているので、
 無駄な概念は捨てる。
 (特段、得をしたことはなし。良い人は良いし、悪い人は悪い) 

・好奇心にはリスクが伴う。


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