ご質問に直接お答えすると、小さい美術館でもクロークはあります。

飛躍して、さすらいの写真家さんがご指摘のように「では撮影機材はどうするか?」ということになると、これはまちまちです。

たとえば、プライヴェート美術館であるマルモッタン美術館では、撮影機材の持ち込みは一切禁止です。
一方、一部撮影可能なエリア(彫刻)のあるルーブル美術館では、撮影機材の持ち込みは禁止されていませんが、殆どのエリア(絵画)では撮影自体が禁じられています。

JORGEさんが仰るように絵葉書や写真集、解説本を買いましょう。
こういった積み重ねが、貴重な文化資源の公開が続く原資となると考えて。

どうしても撮影なさりたければ、必ずその場にいる学芸員・監視員に確認することをお勧めします。
同じ美術館内でも(ルーブルのように)エリアによって基準が異なることがあります。

注意されている人はカッコ悪いです。

因みに、最近行ったところでは、サン・ドニ大聖堂では「絵画じゃないからフラッシュ焚いてもいいよ」と言われました。コンデ美術館、ルネッサンス美術館、マルメゾン城では「撮影可、フラッシュ不可」でした。

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1件のコメント

  • 06/03/04 16:53

    再 早速ご返答有難う御座います。

    早速ご返答有難う御座います。

    実は昨年の秋もパリ市内を観光しましたが、その時はツアーでした。
    三脚を持って行かなかったのでルーブル、オルセー、ベルサイユなど持ち物検査で問題なかったです。
    今回個人でパリをまわろうかと思います。
    美術の写真というよりむしろ夜景やライトアップされたエッフェル塔、凱旋門をバックに写真撮りたくて三脚を持っていこうかと思っています。観光の途中で美術館などに寄った時クロークで預けれるのか心配でした。クロークがあるなら問題なさそうですね
    有難う御座いました。

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