15/11/14 08:44

安いのは紛れもなく大陸の”安物”

爆買いするかたがたが、それが自国の製造品でも、
日本で売られているものを対象とするのとは、
日本の品質管理が良いからです。

台湾で売られている安物は、文字通り安物で、猫の食事用の
皿程度にしか使えません。当然、つくっているのは海峡の向こうの国。

日本の100円ショップは、現地では39元です。今や1.5倍の価格。さらに
安いものは、勝立生活百貨、金興發生活館あたりのディスカウント店。
自分用ならまだしも、他人に買って行ったら、友情関係にひびが入るのは
間違いない。

茶器は、市内は高いので、徒歩を入れると30分は少しキツいが、鶯歌でしょう。
高級なものから(ただし、台湾製高級品は上記感覚では到底買えない)、
団体用(観光ルートに組まれているため)の安物だけを売る店まであります。

他人に贈答するのなら、台湾製でしょう。急須は手頃なもので、300元程度で
あります。上は青天井・・・。茶器は中国茶用の小さなものは100元程度で
あります。折角なので、安いものと、高級品を。目の肥えたひとに贈るときに
役立ちます。自宅には、そのようなとき(今思えば円高時代)に仕入れた、
高級品が転がっていて、そのうちのいくつかは、お茶好きの知人や、先輩の
もとに嫁いでいます。

なお、中国茶用の茶器は、普段から飲まないと、間違いなくお蔵行きになります。
このあたりをご注意を。急須は、日本茶にはほとんどのものが向きません。

目的があれば、鶯歌は楽しいですよ。台北站から區間車で27分、莒光號で26分。

急須は中国結びをしてもらってください。鶯歌ならしてくれます。

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1件のコメント

  • Re: 安いのは紛れもなく大陸の”安物”

    なるほど、ディスカウント店でも購入ができるのですね!
    ですがそんなにクオリティが低いとわ。。。

    正直友だちへのお土産はパックとか、雑貨とかをたくさん購入する予定で
    その中で中国茶も買いたいけど茶器がないと飲めないと思ったため
    おまけ程度で購入できればと思っていました。

    300元程度で購入ができるのならぜひそっちにしたいと思います!
    鶯歌に行ってみたいと思います♪
    飾るだけでもかわいいので、購入する予定の中国茶が終了したら飾ります。
    ですが円高時代に行っていたとは羨ましいです…

    中国結びとかいまいちわからないですが
    伝えたらきっとわかってくれますよね。
    旅行がより楽しみになりました。
    ありがとうございます♪

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    15/11/15 12:48

    中国茶用なら

    安っぽくないもので、安く手に入ります。
    やはり、鶯歌まで行くべきでしょう。

    蓋碗でも100元程度、
    茶杯は少しでも凝るのなら、聞香杯と小盆も買いましょう。
    三点100元程度で買えます。

    中国結は、飾りであるのに加え、
    蓋が落ちないようにする、手に触れる部分が熱くならない
    ようにするという実用面も兼ね備えているすぐれもの。

    鶯歌の店なら何処でもやってくれます。動作(ジェスチャー)
    で通じます。

    ただし、最近は台湾人も横着?になって、ポットでいれる人がおおくなったようです。

    www.chachanet.com/shopdetail/005000000005/の
    誰でも簡単!その名も『簡単ポット』とセット
    のようなタイプ。

    これを日本で買うと高いのですが、さきの勝立生活百貨や金興發生活館
    に行けば、見るからに安ものですが、恐ろしいほど安い。一番小さい
    ものなら、何人にも配れるし、壊れても後悔しない。値段は、安いもので
    100元台からあります。

    お茶入れも勝立生活百貨にはレトロなブリキ製が売られています。これも安っぽい
    (高級で少し高いものもある)ものの、人に依っては喜ぶかも知れません。

    茶葉も鶯歌で安く買えます。質は悪くないし。

    一方、茶葉を買うのに日本のガイドブックの店は止めたほうが良いでしょう。敢えて何処とは
    書きませんが、安かろう悪かろうの品を専門としている店が必ず掲載されています。
    また、お洒落なパッケージを扱うとこもや、土産用に少量販売している店は大抵割高です。
    綺麗な店は高いとみてほぼ間違いないでしょう・・・。

    スーパー、空港は論外でしょう。

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