指名されましたので、 モノの値段をはっきり言う習癖、 実は私の韓国人の友人は、 日本に長期滞在したことがある、 日本の出来事に精通している人が多いので、 あまり、そうした値段の開示にはあったことが ありません。 ただ、韓国が急激に経済成長し、とくに上流階級の 実質上の所得が、日本のそれを凌駕しつつある 現在、お金のことを言いたがる気持ちは、 良く判ります。 韓国人は非常に具体的な世界に生きる人たちですから。 私はここ20年間、カシオの2000円の デジタル腕時計を数年毎に買い換えながら、づっと 使っているのですが、韓国の同業者に 「安物」と笑われてしまいました。 身に付けているものも、明らかに 韓国の同業者の方が上です。 なお、韓国人が年齢をすぐ聞きたがるのは、 年長か年少かで、言葉が違ってくるためです。 年長なら、「私」は「チョ」、年少なら「ナ」。 韓国に行き始めた25年前は、車1台当りの 死亡者数は日本の40倍でした。 最近は大人しくなったなと思っていたら、 昨年韓国初訪問の初心者が、韓国の車の 運転の荒さに驚嘆していましたから、 こっちが慣れてしまったためかもしれません。
値段などはっきり言う習慣 これ、実は岡山さんが後半にかかれている 年齢の話とつながる話なんです。 特に家賃とか年収とか、いわゆるステータスとか 位置、ポジションを判定する指標として使うみたいです。 あと、結婚しているかどうか、子供はいるかどうか、など。 アメリカなどで同じ事をききまくったら「失礼なやつ!」と 嫌われかねない事柄を平気で聞きますが、 これはどうも言葉遣いでの「待遇法」とも関連して、 とにかく相手との位置関係(上下関係)を定義しないと 話ができないから、ということらしいです。年長年少は・・・厳密に やる場合は1日の差まで入れて使い分けなどもあるらしいですよ>学生 (もっとも、双方合意の上でパンマルに移行というのもありですが) 25年前は知りませんが、15年前から、韓国の交通事故の多さはかわっていないようです。 というか、あの国ではどうも車の運転は「免許」ではなくて「特権」と思われている節が・・・
私なら、今日も無礼講でいこう >結婚しているかどうか、子供はいるかどうか、など。 >アメリカなどで同じ事をききまくったら「失礼なやつ!」と >嫌われかねない事柄を平気で聞きますが、 >これはどうも言葉遣いでの「待遇法」とも関連して、 >とにかく相手との位置関係(上下関係)を定義しないと >話ができないから、ということらしいです。 個人的には、聞かれたくないことばかりで、 「いいえ」としか答えられらないことばかりです。 気になっていたのが、年長者とお酒を飲むときに、横を向くことでした。 微妙に自分と年齢が近い場合、どうするのだろうか? と不思議でした。 見た目で判断して、あとで真実を知り「え~!」と驚くこともありますか? 実は、横を向いてお酒を飲むのを見たとき、 てっきり、この人は嫌々ながらにお酒を飲んでいるんだろうと、 勘違いしていました。 「じゃあ、先ずは乾杯でもしようか」とグラスを手にしても、 「あ、その前に、年齢紹介しないといけないな」となりそうな気がするんですが、 実際のところは、どうなんでしょう? 面倒臭がりの私なら、 「いいよ、今日も無礼講でいこう」となりそうです。 かつての日本も、年長者を敬っていましたが、 今はそれほどでもないですね。 親を大切にする、年長者を敬う、恩義を忘れない、 といった韓国の慣習は、ずっと変わりなく続いていくのでしょうか。 ところで、パンマルとはどういう意味でしょう?
不思議その6 では、こっちから質問、不思議その6. 刺身山盛りの怪 韓国の刺身は、日本からの影響が強い 釜山の一部の店、高級日本料理店などを 例外として、 単品の魚の山盛り刺身が出てきます。 魚の1匹買いとなります。 刺身好きなんですが、量が多すぎて 途中で食傷します。 何で、韓国では刺身は山盛りで出て来るのだろう?
韓国映画「マリ・リトル・ブライド」 「猟奇的な彼女」は現代韓国文化や風習を 見るのに絶好の興味深い教材でしたが、 今上映中の「マイ・リトル・ブライド」も 同じくらい刺激的な現代どたばた喜劇ですよ。
韓国でのお刺身の盛り付け この間の日曜日の夕方、中村玉緒さん一家が韓国に行く旅番組があったので、 だら~んと観ていました。 ソウルでは肉食が多くて、あまり興味がなかったんですが、 釜山では魚三昧で、韓国に行くなら釜山だと思っていました。 魚ってさばいた瞬間から鮮度が落ち始めると言うから、 新鮮なうちに召し上がれ、という発想なのか? 残して冷蔵するのも面倒なのか? 大胆というか大雑把なお国柄なのか? 韓国でのお刺身の盛り付けって、ど~んといった感じに見えたんですが、 一切れも、日本より厚くて食べごたえがあるとか? “猟奇的な彼女”は観ました。 主人公の女性は、そりゃあもう気が強かったですね。 でも、ホロリとした場面をあって、最後の展開が良かったです。 そういえば、緑色の瓶に入った焼酎をグイグイ飲むシーンを、 ドラマや映画でよく観ます。 私もあれを屋台で飲んでみたいと、秘かに憧れています。