危険といえば、どこも危険。

「危険」というのが身体的に危害を加えられる可能性の高さということと考えれば、確かに、夜のピガール界隈(それはそれでパリらしい)は避けた方が無難。ヤクチュウ(と思しき人が)が徘徊していることもあります。同じくポルノショップ(と街娼<最近行ってないので今でもいるかは?ですが)が多いサンドニ通りのあたりなども。また、大きな駅(特に北駅・東駅)の周り。

かなり乱暴な言い方をすると、中心地でも外側の区でも郊外でも、西・南は不悪、東・北は良くない、ということになります。が、北東の代表20区の一部は、ボボ(ブルジョワ・ボヘミアンだったかな、若い金持ち)に好まれる、今パリで一番人気のある住宅地でどんどん家賃が上がっています。ということで、シックな界隈と危ないと言われる界隈が背中合わせだったりします。

ただし、すり・引ったくりの類の活動場所という意味では、観光客の集まるところは遍く彼らの狩猟場です。
ルーブル美術館、百貨店、地下鉄(1号線他)、オペラ通り・・・
何もモンマルトルだけではありません。(モンマルトルの北側の一部は結構シックな界隈だったりします。20区の一部と同じですね。)ただし、ここらはいんちき似顔絵描きなどのしつこさとか多少の暴力性という要素が加わるのかもしれません。

引ったくりも信号待ちの車の窓ガラスを割るとか、バイクでショルダーバッグを奪うので引きずられたり、身体的に危害が加えられる危険がありますので、気をつけましょう。

FAQなので過去ログにもいろいろありますが、最近では↓がありました。
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/84243/-/parent_contribution_id/84243/

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