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 ネット環境のトラブルで間が開いてしまいました。

 今回の旅行で良かったホテルやレストラン等について書きます。

●ソフィア
・ホテル「リオン」
 「歩き方」にも紹介されている三ツ星ホテルです。
 外観は伝統的な建物のように見えますが、改装が済んでいるようで、カードキーや作り付けのエレベーターなど、設備は最新のものが揃っています。フロントのスタッフには英語が通じ、応対も親切でした。

・セントラル=ハリ
 バーニャ・バシ・ジャーミャの向かいにある、食品関係中心のショッピングセンターです。地下にはカフェテリア、一階には肉屋や八百屋、酒屋や総菜屋などが多数、二階の北半分には軽食のテイクアウト店が多数とテーブル席、南半分には雑貨等の店が複数入っています。ご存知のとおり、ブルガリアはキリル文字を使っているのでレストランでも市場でも注文をするのに苦労しますが、ここなら食事もお土産探しも簡単に済みます。もちろん、食べ歩きにも最適です。

●コンスタンツァ
・ホテル「マリア」
 駅前の公園を横切った先にあります。「歩き方」にも出てくる新築の三ツ星ホテルで、室内設備が充実しており、何より部屋がとても広く出来ています(通常のツインで5メートル四方、これに浴槽つきのバスルームと2メートル四方くらいのエントランスがつきます)。料金はこれで40ユーロと、宿泊施設そのものに限って言えばコストパフォーマンスは今回の旅行で一番でした。中心街から距離があること、朝食つきではないこと、レストランがやや貧弱なことなど、多少の問題はありますが、鉄道を利用してコンスタンツァを訪れるなら利用価値は大きいと思います。

・ホテル「クラス」のレストラン
 遺跡公園の近くにある三ツ星ホテルで、こちらも「歩き方」に掲載されています。寒かったのでとりあえず温まりたいと、味には期待せずに駆け込んだのですが、大当たりでした。ピークを過ぎた時間だったこともあるでしょうが、ウェイターは付きっきりになってメニュー選びの相談に乗ってくれましたし、味も最高でした(特に、牛肉と野菜のチョルバが素晴らしかった)。

●シギショアラ
 ここは、街全体がお勧めです。
 小さな丘の上の城壁に囲まれた旧市街を中心としたこじんまりとした街で、大きな城郭や博物館があるわけでもありませんが、中世の姿がほぼそのまま残された街を散歩しているだけで心が癒されるような場所です。
 世界遺産に指定されたこともあってか、古い建物を改装した新しいホテルやレストランができており、治安が良いことも含め、滞在しやすい街です。最低2泊はして、時間を忘れて楽しんでください。
 なお、私はこの掲示板で紹介されていたホテル「ステアウア」に宿泊しました。この街の老舗ホテルで、建物は立派ですが、老朽化が進んでいて、セントラルヒーティングの効きがひどく弱い、シャワーの水圧が低くて温度調節も難しい、といった難点がありました。また、レストランは閉鎖されており、貸しホールとしてバーゲンセールの会場になっていました(冬季だけなのか、完全に廃業したのかは不明)。ただ、フロントのスタッフは親切で英語も通じ、観光の相談やタクシーの手配などにも応じてくれましたし、旅行会社や電話局、複数のレストランが付近にある利便性、何より、2泊で110レイ(約30ユーロ)の料金は魅力でした。設備の快適性を求める人にはお勧めしませんが、少なくとも冬以外の季節に宿泊する分には悪くないホテルだと思います。

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