5月のフランシュコンテ

 話は変わり、5月のフランシュコンテ、いいでしょうね。

 ブレス産の鶏への未練が断ち切れれば、AINはフランシュコンテではありませんので、きっぱりとGeorge Blancは諦めて、JURA県都ARBOISのJean-Paul Jeunetなどはいかがでしょうか。

 ミシュラン赤本では2つ星ですが、ゴー・ミョーGMではGeroge Blancと同様17点。しかも、Etablissement de l'Annee(今年のベストレストランというニュアンスでしょうか)に選ばれています。Juenetシェフは日本でも知名度はそこそこあるようですね。Pierre Gagnaireの兄弟弟子ということです。

 ちなみにCuisinier de l'Annee(今年の最高料理人)はThierry Max(Pauillac村Chateau Cordeillan-Bages)のシェフでした。

 私が最も愛好するチーズMont d'Orはシーズン外れでしょうが、フランシュコンテ名物のMorteauのソーセージとJURAのワインを堪能し、滝から滝へと巡るのは、5月は水量も多く、一番いい季節ではないでしょうか。最近はシャルドネなども使われますが、独特の品種と製法で作られるJURAのワインも悪くありませんよ。

 自然に恵まれたこの地方を、フランスで一番美しいと言ったフランス在住の日本人もいらっしゃいました。Besancon(cには下にセディーユというおヒゲがつきます)は、一人当たりの樹木数がフランスで最も多いところ、という触れ込みです。それにここには、Le Mugo Park(ミシュラン一つ星、GM15点)という安くてうまい店があります。

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1件のコメント

  • 06/02/27 21:56

    まいったな~

    トベロラカシさん、そそのかさないで下さいナ、困ります。(^^)


    ん~?
    >JURA県都ARBOISのJean-Paul Jeunet・・
    >BesanconのLe Mugo Park(ミシュラン一つ星、GM15点)という安くてうまい店・・

    これらは、私の全然知らない情報です。良さそうだナー。

    それに、ガイドブックで、仮想旅行しているのですが、
    ボームレメッシーユ、オルナン、ロッド、そしてブサンソン。
    なんだかとても魅力的みたいで、イヤー、行って見たい!!。

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