アイルランドはわかりませんが、フランスでは・・・

10年以上前に滞在したフランス地方都市のホームステイ先では、靴でした。

最近、同僚のフランス人(パリ在住)に聞いたら、「寝室に土足で入るなんて汚いだろう」と言われました。また、ホテルによっては日本式スリッパ(踵なし)を常備しているところもありますし、部屋履き(踵あり)も売られていますので、人によっては、「土禁」なのでしょう。ただ、日本式スリッパ(踵なし)が売られているのは見たことがありません。

フランス人と結婚した日本人から聞いたのが、「家族」スペースは「土禁」でも「お客」スペースは「土足」。ただ、この境界線が難しいらしく、「親戚」とか「嫁」とかになってくると「お客」とは違うが「普段同居している家族」とも違うようだとか、大人・子供でも違うとか、わかりづらいようです。

我が家では全ての来訪者に「土禁」をお願いしていましたが、配管工に「俺の靴下はくつより汚いぞ」と言われて以降、完全実施は諦めました。親子の友人には、非日本人を含め「土禁」に協力していただいています。このためか退去するときは入居時より家がきれい、と大家から言われたことがあります(これはイギリスの話)。

まずは、ホストファミリーとお話されて合意点を見いたせばいかがでしょうか。この最初のルール確認はとても大切です。
ホスト家に強要はできませんが、自室では「土禁」というルールも、個室をあてがわれ、自室の掃除は全部自分でするとか条件をつければ不可能ではないと思います。来客には協力してもらえるだろうし。

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