レポート

毎度おなじみイタリア話

公開日 : 2006年02月27日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

 トリノオリンピック関連記事の中で、こういう記事を見つけました。

http://torino.yahoo.co.jp/voice/column/at00008105.html

 この掲示板の定番トピにも「アリタリアもの(遅れる、ストが多い、トラブル対応がいい加減・・・)」ってあるけれど、イタリア好きの皆さんには、このダメさ加減がかわいいのかしら。

 金メダルの大本命と目されながら1本目途中転倒に終わった、アルペンスキー回転のロッカ選手は、「過度のプレッシャーに弱いのはイタリア人の特性」と言っているそうですが、このせりふ、ほかでも聞いたような気がします。
 そういう、どこかお間抜けなところ(つまり、常に冷静でそつがないという感じじゃないところ)も、魅力なんでしょうか。

 引用の記事を読むと、この春休み、初めてのイタリア旅行に向かう皆さんが不安になるかもしれませんが、少なくとも、私の初イタリア旅行はスムーズでしたよ。
 あ、少しトラブルもあったかな。でも、たいしたことなかったような、いや、やはり少し気をもんだことも・・・、ぶちぶちぶち。

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4件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/02/28 11:09

    あはは、やっぱりね

     みなさま、レスありがとうございます。

     納豆やくさやの干物の匂い同様(例が悪い?)、イタリアは、このいい加減さを楽しめるようにならなくっちゃいけないんですね。

     個人的には、おばさま達の合唱に運転手が負けてしまうというのが、好きでした。

     とはいうものの、何を隠そう、私自身は、勤勉実直の独系日本人。

    > 一緒にバスに乗り込んだドイツ人が話し掛けてきた。
    「俺たちドイツ人と日本人は、本当にまじめだよな。なにせ時間には正確だ。6月のサッカーワールドカップは期待してくれ。絶対にこんなこと(トリノ五輪みたい)にはならないはずだ。」

     なんてせりふを聞くと、
    「そーか、そーか、任せたからね。頼みにしてるよ。」
    とうれしくなっちゃうんです。

     そういえば、国際サッカー協会(?)も、その次のワールドカップ・アフリカ大会には全面バックアップの体制を整えているけれど、今回のドイツ大会については、「なーんにも」心配していないんですってね。

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    ドイツ人といっしょだと、

    次はイタリア抜きで戦争やろうと
    いう話になっちゃうんですよね。

    ドイツは第2次だけでなく、第1次でも
    負けているのに。

  • Re:日本人感覚やドイツ人感覚

    グラッツア様と同じですよ。
    ドイツの駅前旅館では、朝食が7時からと言われて急ぎたいので5分前にいったらドアが閉まっていて、時報のように正確にドアが開いた(笑)・・・JRと同じですよ・・・でもJR西日本の事故はそれが根本的な原因でしょ?・・・イタリアの気質が少しでもあったらね事故んなかった・・・多分。

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    だからイタリアは楽しい

    私もドイツで3分前に、
    すでに準備が出来上がっている朝食堂に
    入って、食べていたら、
    文句をいう。
    お前のところは、役所か、銀行かと
    怒りました。

    でたらめなイタリアの方が楽しい。

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  • 笑っちゃいました。

    ららさらまさん!!こんばんは~

    このコラムを書いた人を含め、迷惑を被った人には悪いけど・・・
    プッ^^

    イタリア人の性格の究極をいっているんじゃないかと思ったら
    人ごととはいえ、ほのぼのしくなっちゃいました。


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  • 退会ユーザ @*******
    06/02/27 19:05

    やっぱりね

    イタリアのバスは、列車よりは遅れることが少ないのですが
    こういうシチュエーションだとうまく行くわけが無いと思っていました。
    何かこと(たとえ些細なことでも)が起こると、
    勝手に1人1人(ここでは運転手)が、自分の判断で動いてしまうので、
    余計に混乱するんですね。

    こればっかりは、イタリア大好きの私でも、勘弁してほしいと思いますが、
    一緒にバスを待った者同士連帯感や友情が生まれるというのも分かる気がして、
    1時間程度なら待ってもいいかもと思ってしまいました。

    行き先が変わって、私が行きたい方向へ行くことになっちゃったら、
    多分グラ~ツィエ~と言って、笑いながら乗っちゃうかも。

    >どこかお間抜けなところ(つまり、常に冷静でそつがないという感じじゃないところ)も、魅力なんでしょうか。

    その通りですね。
    通常なら(日本人感覚やドイツ人感覚では)ありえないことが起こり、
    そのなかで何とかしようとしている時に、
    すごく親切な人たちに出会って楽しい経験ができたことは数知れず、です。

    何度も嫌な思いもしているのに、
    思い出すのは楽しいことばかりで。
    3月にまた帰ります。

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