06/02/27 11:49

海外旅行と保険

海外旅行でレンタカーを借りる際は、できれば日本で事前にレンタカー会社のWEBページで保険について研究してから申し込むことを勧めます。国によって保険の適用が異なったり、限度額が大きく違います。
現地カウンターで借りる際は、言葉の問題や、行列をつくって並んでいることが多いため、あいまいに保険に加入してしまうことが多いからです。
レンタカーに最低限ついている保険の場合、対人補償額がアメリカの場合は州によって異なり、2万ドルしかないこともあります。これでは万が一死亡事故を起こすと、一生賠償し続けることになります。追加賠償保険の加入は必須です。
また、車両保険は、ヨーロッパの場合は、盗難はカバーされず、盗難保険に入る必要があります。

「旅行保険に入っているから大丈夫」という人もいますが、旅行保険の賠償補償はレンタカーには適用されない旨、小さく細かく書いてあります。
最近は、ゴールドカード以上のクレジットカードで海外旅行保険が付いているので、これで済ます人も多いですが、レンタカー事故には使えません。唯一アメックスのブラックカードが海外レンタカーにも使えるようです。(カードの年会費が15万円ですから)

レンタカーを借りる際に、フルに保険をつけると、保険代がレンタカー代を上回ることがあるくらい保険は高いものです。

余談ですが、タイで5万円程度のお茶セットの瀬戸物をカードで購入、持って帰るのも面倒で、カードならショッピングプロテクションがつくので万が一壊れても大丈夫、と送ってもらいました。後日日本で郵便局から配達されると、コップが一つ壊れていました。
カードの保険会社に請求すると、輸送中の事故は保険がきかない、とのこと。(約款に小さく書いてある)
郵便局に請求すると、壊れた部分の割合勘案だけで、千数百円のみの補償でした。セット物なのでセットの値打ちは無くなるのに、郵便局の既定では無理とのこと。カードによっては輸送中もカバーされるものもあるようです。

一度、海外旅行に関する保険について、知識を貯める事も必要なようです。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント