レポート

パリでひったくりに遭いました。

公開日 : 2006年02月26日
最終更新 :

1月下旬にパリに1週間旅行した際に、ひったくりにあってしまいました。過去、イタリアでスリとの遭遇が2回あり(被害なし)パリでも10回目とは言え常々警戒していました。しかし今回は店で飲み物を買って歩道(フォーブルサントノーレ通り)を歩き出してすぐに背後から来たバイクに乗った2人組みにヴィトンのナイルをひったくられました。最初はひっかかったのだと思いましたが、妻がドロボーと叫んだので慌ててひっぱりあいになり、ショルダーの紐が途中で切れバッグごと奪われました。すぐに近くのマルシェにある警察に届けたところ、同じ場所で本日2件目の被害だったとのこと。書類の項目は日本語で書かれているので分かりやすいのですが、記述欄は英語で書かかなければ警察官がわからないこと、さらに警察官自身も英語が堪能でないため、状況説明に苦労しました。その後ホテルに戻るとパリ郊外(空港に近い)の警察署から犯人がつかまり奪われたバッグなどの品物の確認をしてほしいとの電話がありました。すぐに犯人がつかまり大部分の品物が戻ってくるなど不幸中の幸いでした。今は海外旅行保険の保険金請求中です。

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2件のコメント

  • Re: パリでひったくりに遭いました。

    旅なれた人でもカメラを肩から掛けておくと狙われます。

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  • 06/02/26 23:02

    注意された

    パリを歩いていたら通りすがりのフランス人のおば様が
    「あんたそんな持ち方してたらひったくられるわよ!」と注意してくださいました。
    油断していて楽な片側の肩掛けにしていていたからです。
    地元の人でも気をつけているようです。
    東洋人は特に狙われ易いようなので必ず斜め掛けにしましょう。

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    斜め掛けが安全とは限りません。寧ろ危険なことも。

    究極のすり・ひったくり対策は、盗られて困るものを持ち歩かないことですが、そうもいかないので、できるだけそれに近い状況を作ることが大切です。

    具体的には、

    路上では、

    命の次に大切な旅券、現金・クレジットカードなど、航空券などはできりだけ肌身離さない、

    鞄に入れるものは盗られても諦めのつくものにする。

    歩道の車道側を歩かない、

    鞄は車道側の肩にかけたり、手に持ったりしない、

    鞄を身体の背後にせず、できるだけ身体の前に持ってくる、

    ということを気をつけましょう。

    斜め掛けは、必ずしも安全ではありません。
    冬場はコートの下に隠せますが、夏場は無理。しかも、大切なものがここにありますよと、周囲に宣伝しているようなもの。更に言えば、パリ在住ウン十年で防犯意識の高い知人(日本人)がオペラ通りでタスキ掛けにした鞄の紐をバイクのひったくりに引っ張られ、ひきづられ、けがをされたことがありました。

    斜め掛けに安心せず、むしろ気をつけるべきは、上の点です。

    不謹慎な言い方ですが、日本人の私でも、ひったくり犯になれそうな無防備な鞄をよく見かけます。

    通りに背を向けて地図を見ている女性の背中に回ったショルダーバッグやリュック・・・

    斜め掛けしたショルダーバッグが短いジャケットの下からのぞき、しかも身体の背後に。歩いているのはクリニャンクールの蚤の市、そしてガイドブックや電子辞書を見ながら歩く・・・

    結果よければ全てよし・・・