1月下旬にパリに1週間旅行した際に、ひったくりにあってしまいました。過去、イタリアでスリとの遭遇が2回あり(被害なし)パリでも10回目とは言え常々警戒していました。しかし今回は店で飲み物を買って歩道(フォーブルサントノーレ通り)を歩き出してすぐに背後から来たバイクに乗った2人組みにヴィトンのナイルをひったくられました。最初はひっかかったのだと思いましたが、妻がドロボーと叫んだので慌ててひっぱりあいになり、ショルダーの紐が途中で切れバッグごと奪われました。すぐに近くのマルシェにある警察に届けたところ、同じ場所で本日2件目の被害だったとのこと。書類の項目は日本語で書かれているので分かりやすいのですが、記述欄は英語で書かかなければ警察官がわからないこと、さらに警察官自身も英語が堪能でないため、状況説明に苦労しました。その後ホテルに戻るとパリ郊外(空港に近い)の警察署から犯人がつかまり奪われたバッグなどの品物の確認をしてほしいとの電話がありました。すぐに犯人がつかまり大部分の品物が戻ってくるなど不幸中の幸いでした。今は海外旅行保険の保険金請求中です。