実際の経験から 最近の高画素機での話しです。 1GのCFで撮っていて、ホワイトバランスがおかしかったので、 消去しました。この時、「全消去」と出ていたのにOKを押した 時には後の祭り。その8割ほど撮っていたので、何もせずに封印。 PCは持ち歩いていたのですが、下手に復旧させるのは危険なので、 別の1Gを使いました。 帰国後、復旧ソフトで救ってあげました。 基本的には「消去」は表札を消すだけなので、簡単です。 ファーマットは住所録を消すようなものですから、復旧の可能性は 高い。消去された某怪しい企業のメールを検察が読み取ろうとして いて、一部が可能なのもこの理由からです。 一方、消去した跡地に、新たに書き込めば、古いデーターは残りま せんから、普及はまず無理(実際にはまったくの上書きではないの で、可能である場合もある)。市販ソフトはこれをやっています。 企業などが廃棄したPCのかなりのHDDから、恐ろしい情報が出てく ることがあるようです。 実際の復旧なのですが、アプリケーションによっても異なります。 取り外し可能メディアはダメとか、復旧率に違いがあるとか、人名 はわかっても住所がわからない(順番が滅茶苦茶)とか、メディア との相性とかです。 PCでも同じです。昔のHDDを知っている人は、こまめにバックアップ を取りますが、大容量時代から使い始めた人は、むやみに蓄積させ、 クラッシュで全てを失うというように。
Re: 実際の経験から 非常にわかりやすい説明で、 私にも理解することができました 以前旅行で撮った写真を誤って全消去した経験があったものですから。 今回いい勉強になりました^-^ ありがとうございます