ナンバー錠VS南京錠 みどさん、お久しぶりです。 いつの間にか昔の名前に戻りましたね。 僕の学生時代の友人に、暇に任せてナンバー錠を開けるのが好きというヤツがいました。おかげで僕は、ナンバー錠というものをあまり信用できません(笑)。 MONICAさんも書いていますが、本気で物を盗ろうとするなら、刃物でバックを切り裂けばいいのです。こういうプロの盗人に対しては、ナンバー錠であれ南京錠であれ役に立ちません。 それでもカバンに鍵を掛けるのは、よく言われることですが、ちょっとした出来心から物を盗ろうとするアマチュアの盗人に対して抑止力があるからでしょう。 そういう点ではナンバー錠は不利でしょうね。時間さえあれば必ず開けられるし(開けてみようという気を起こさせる)、少し触っているうちに偶然開いてしまうこともありますから。 ナンバー錠が有利なのは、MONICAさんが書いているように、鍵を紛失するリスクがないことでしょう。物を失くしやすい人にとってはナンバー錠が適しているかもしれません。 ナンバー錠は暗いところでは開けられないというのも重要なポイントですね、停電の多いインドなどでは特に。これは盗難防止という点では有利かもしれないけれど、実用上は不利ですね。 僕は普段は南京錠、ちょっとの間だけ閉じる場合にはナンバー錠と、みどさんと同じような感じで使い分けています。 僕が使っているナンバー錠は、番号を自分で変えられるタイプのものですが、いつの間にか番号が変わっていて、旅先で焦った経験があります。 南京錠の鍵を失くしたことも一度あります。この時はファスナーの部分を切り裂いてカバンを開けました。もちろん、失くしたはずの鍵は、切り裂いた直後に見つかりました(笑)。